えぼかぁごのブログ一覧

能登半島まで
行きも帰りも東海北陸道

東海北陸道はめったに利用しないルート

一つには
途中の殆どが対面通行で

結果的に事故が多くて
通行止めの頻度が高い

って勝手なイメージを持ってる


今回は逆に対面通行でゆっくり走った方が
雪道に慣れるのにはいいかなって思った

実際
シャーベットから適度に深い雪まで
足慣らしには適度な条件だった



幸い
東海北陸道では事故にも遭遇しなかったけれど

北陸道ではクラッシュした２台を目撃

一台は下りの左カーブで
内側に刺さったケース

もう１台は
ICの出口の分岐直後の急カーブで
タコ踊りしたみたいで
フロントを軽く破損




かく言う私も
ちょっと危ない場面が有った

帰り道の能登道路
高速ではないけれど自動車専用道路

なぎさドライブウェイ付近の能登道路は
片側２車線で真っ直ぐなとても走りやすい道路だけど

能登島付近は山間部で
コーナーも多く

ところどころで片側１車線の対面通行


ちょうど日没時刻を過ぎて
ちょっと薄暗く

元々降雪量が多いのでライトは点灯

先行車のワダチは直ぐに見えなくなるほどの降雪量

片側１車線の対面通行を走行中

こういう時は
のんびりと先行車に付いて行くしかない


前には２台のクルマ

ふと前のクルマがブレーキを踏んだ

前が詰まったわけでもないし
それほど急なカーブでもないのになぁ
と思ったら

もう一つ前のクルマが変な挙動をしてる

左側に
ICの出口とかに良く有る黄色の丸い点滅ライト

その黄色のライトの右側に進もうとして
直前で左の道へ急に入ろうとした様子

あぁ
良く有る
あっここで降りるんだったってやつか

と思いつつ
左の方を見ると

なんか左の脇道がやけに広い

ICの看板らしきものも直前には無かったような

なんか違和感を感じつつ
その左の道の上の方を見ると
「ここから二車線」の看板


え～っと

つまり前の２台が行こうとした右の方向は対向車線で
黄色のランプの左がこの進行方向の本線？

でも中央分離帯的なものはここまで無かったし
普通そんなに簡単に対向車線に入れちゃうか？
と色々疑問も浮かんでやや混乱したけど

ここはとりあえず
一旦降りることになっても左へ行っておいた方が安全だと
左にハンドルを切る

１台前のクルマは黄色のランプの右側に既に入り込んでいるけど
私も左に行ったせいか
おかしいと気づいてバックしている様子

そのまま進むと
やはりあの黄色のランプの右側は対向車線で
左が本線だということがはっきり分かった

あやうく逆走になるところだった


普通黄色いランプはICとかPAの入口だろっ
と思ったけど

それは高速の話で

一般道だと中央分離帯の始まりのところに
黄色の点滅ランプ有るなぁ





なんにしても
雪の日はゆっくり
注意深く走りましょう

クリスマスは
愛知県の平野部でも雪が降る

ってな天気予報だったけど

朝起きたらほぼ快晴


年末大移動の前に
スタッドレスの感触を思い出さなければ

なんていいかげんな理由をつけ

まだドカ雪で身動きとれなくなるなんてことも無いだろうと
北へ向かうことに


東海環状道でも周りは雪化粧

東海北陸道に入ると
路面は一気に白く




さすがにこの天気では
景色のいい場所で観光ってわけにもいかないので
行くとこまで行って何か美味しいものを食べて帰ろうと
漠然と考えつつ

雪道の走りの感触を充分に手ごたえを感じ

途中で降りる適当な理由も見つからないまま
とりあえず能登半島まで


なんか能登島近辺では
牡蠣が美味しいってことで
カキ小屋とか無いかなぁと探してみるけど

冬場は観光客もいないみたいで
日曜日が定休日って店が数軒



ようやくたどりついたのは
国道から集落の細い道をちょっと入った場所




看板も店構えも目立たなくて
一旦通り過ぎて戻った


ここは蕎麦屋さん



古民家を改造したお店のようで
玄関で靴を脱いで入ります

先客はご夫婦が１組


ここで頂いたのは



一杯のカキソバ・・・・・・・牡蠣蕎麦
と牡蠣の天ぷら

ってことで牡蠣を堪能



私の後にお客さんは無く

ゆっくりと蕎麦湯をいただいて

外に出たら
この看板が



最後の一杯を
美味しくいただけてラッキーでした


帰りは一層雪深くなって
スローペースではあったけど
事故や渋滞に巻き込まれることもなく
順調に帰宅できました