えぼかぁごのブログ一覧

｢一日は２４時間しか無いんだよ！｣
という新聞のコラムが目に付いた

コラムの作者が甥っ子に
｢運転免許は取らないのか？｣
という問いかけに対する答えだ

時間に対する感覚は人それぞれ
他人には分からないし
下手すりゃ自分自身でも理解不能なこともある

若い頃
幸か不幸か仕事に熱中できた頃は
自分の能力以上の仕事を抱え込んでしまって
常に優先順位を並べ替えながら
今では考えられないくらい多くのアイテムを
同時進行で処理していたこともあったなぁ

そういう状態だと大して時間も食わない些細なことが
優先順位が低いというだけでいつまでたっても
不思議なくらい放ったらかしだった


今の時代では
大抵のものは金が有れば手に入る
必要な情報はちょっとネットを調べればすぐに手に入る
とりあえずその場で電話すれば友人や家族につながって
何らかの問題は解決されてしまう

数ヶ月に渡って時間を拘束されてようやく手に入るものなんて
運転免許以外にはちょっと思いつかない


同じように
長期間に渡って努力して
その結果として人生の大半を拘束される正社員になるための努力なんてものも
時間という犠牲を払ってまで得なければならないものには思えないのかもしれない


世の中は
一つのことにとことん時間を費やしてのめりこむ人と
あらゆることに最低限の時間しか費やさない人とに分かれつつあるのかもしれない

毎度の深夜ドライブ

今回は彗星が接近しているということで
星空を見に

２４日が地球に最接近だそうで
南の空に見えるらしい

NEXCOが割引をやっていたので
房総半島の南端へ


北の空なら北斗七星を見つけてそれとの位置関係で
大体の位置が分かるけど

にわか天体ファンには
南の空だとどの辺なんだか良く分からない

手がかりは
今なら午前２時頃に真南くらいの位置で土星のそばらしい


地球に接近するにつれ明るくなるはずで肉眼で見えるかもしれないと

何せ最近発見されたばかりで
周期が数万年らしく人類が目にするのは最初で最後かもしれないとか

写真で見ると青みがかってちょっとキレイ


８６年にハレー彗星が接近した時には知り合いの天文マニアの家で
望遠鏡を覗かせてもらったけど
白くぼや～っとしてただけで何の感動も無かった

今思えば天文マニアだけにかなり早い段階で見えたと喜んで呼んでくれた分
彗星らしい尾も見えなくて素人にはちっとも面白くなかった

たぶんその時の反応が悪すぎて
素人でも感動できる姿になった時にはもう声をかけてくれなかったんだろう


今回は空と星座表を見比べて何とかたぶんこれのことだろうというのを見つけた

一応、写真にも撮ってみたけど
デジカメで撮るのはかなり難しい

何とか土星に目標を定めてそれらしいのがなんとか写った

写真の右側の明るいのが土星
ぎりぎり左端の青っぽいのがたぶん彗星・・・なんじゃないかな？

ちなみにこの彗星は地球に近づいても方向の関係で
日本からは殆ど尻尾が見えない


星空モードで１５秒でも結構星は流れてしまう

一眼なら短い時間でもきれいに写るのかもしれないけど
コンパクトデジカメだとこんなものかな

ちゃんと写そうとすれば
星を追っかける動きをする台が必要


最接近する２４日であればもっと土星に近づくので
もうちょっと狙いやすいし
明るさも多少なりともさらに明るくなるだろうけど
天気予報はあまり良くないみたい

もし天気が良かったらもう一度チャレンジしてしまうかも

土日は気味悪いくらいに暖かかったのに
今日はもう北風ピューピュー

日曜日は暖かさで調子に乗って
みなとみらいまで歩いて
久々に映画鑑賞

旭山動物園で旭山動物園の映画が
公開されるというビラをもらったので
せっかくだから見に行った

閑古鳥が鳴いている状態から
工夫を凝らした行動展示に変わって
人気が出たことは既にＴＶで散々紹介されたためか

人気が出る前の時期が中心
子供が喜ぶ動物中心の映画かと思ったら
人間ドラマが中心でちょっと重い

その結果
行動展示に移るきっかけの部分については
市長が変わって
園長｢ペンギン飛ばします！｣
市長｢まぁステキ！！｣
ってことだけで片付けていて
地方政治のイヤな部分が強調されていてちょっとなぁって気もしたが

監督が監督だけに個性派俳優を揃えているので
まぁ楽しめたことは楽しめた



ようやく北海道旅行のフォトギャラリーを整理して
過去のブログからリンクを貼り終えた

一時はどうなることかと思ったけれど
函館発のフェリーは無事に出航

帰りはかなり大きなフェリーで
ほとんど揺れも無く爆睡できた


青森港に着きさえすれば
後はどうにでもなる

飛行機でランディングした時みたいに
まだそこから７００ｋｍ以上有るけど
これで無事に生還できた～という安堵感



実は今回の旅は元をたどれば
この写真を撮りたかっただけ・・・と言っても過言ではない

そのためには自走しなければならなかったわけで
その他は直前に適当に決めた

適当に決めても色々楽しめる場所が山ほど有るから北海道っていいいよね




函館→青森→横浜のフォトギャラリーはコチラ

長万部付近で猛吹雪に会いつつ
なんとか函館にたどり着き
比較的天気も良かったので
ロープウェイで函館山に登った途端
雪が降ってきて何も見えない

写真は雪が弱かった頃

景色が見えないのは我慢するとして
フェリーは出るのでしょうか？


函館のフォトギャラリーはコチラ