えぼかぁごのブログ一覧

今日はポカポカ陽気で
街中では花吹雪で

アスファルトが
ピンクの絨毯になっている場所も

桜ももう終わりか
ってことで

このところＧＷ前に
毎年のように出かける場所へ向かうことにした

例年よりちょっと早いけど
咲いたばかりの桜が見れるんじゃないかと・・・

金曜日の夜に給油してたら
こんなクルマが

竹ヤリ出っ歯より凄いぞ
こんな張りぼて走らせちゃ駄目だろ
って思ったけど

最近作ったものには見えんな
とも思って調べたら
ちゃんとしたレプリカとして
その筋では有名なんだそうな

ベース車も違うのに
とにかくここまでやったら
レプリカと認められるってとこも
ある意味凄いな

パジェロ君は初回登録から２０年

スクラップインセンティブの対象車

このクルマとの生活を
２５万で売り飛ばす気なんか
さらさらないんだけれど

仮にでも買い換えの可能性を
頭に描いたりしてみると
不思議なことに妙に絶好調になったりするもので

前回のお出かけの時なんか
メーター半分の前で３００ｋｍ以上走行していて
明らかに１０ｋｍ/ｈを大きく上回る燃費

多少今までにないくらい空気圧を上げてみたというのも有るんだけれど

燃料計が壊れたか
インジェクターが詰まりかけたのか
はたまた燃料ポンプが死にかけてるのか
と疑わざるをえない


スクラップインセンティブが締め切られた直後に
突然死するのはやめてね

景気対策として打ち出された
新車への買い替えの補助対象となるのは
13年経過車

自動車税の割増は１０年経過車

１３年の意味

１３年前に排ガス規制が変わったわけではない

しかし日本の自動車の排ガスは
たしかにこの頃から格段にクリーンになった


それ以前
日本の自動車メーカーは
リーンバーン化による燃費低減で激しく競争していた

リーンバーン化による燃費競争にとどめをさしたのはＧＤＩ

燃費競争に対する激しい危機感に襲われて
利益そっちのけで急遽発売されたのがプリウス

それまでリーンバーンで一歩先んじていたホンダは
それまでのりーンバーン技術を全て封印して
熟知したリーンバーンが生き残れない道を選んだのがＬＥＶ
排ガス規制値よりも半減とか７５％低減という世界

２０１０年の燃費基準は既に決まっていたにもかかわらずその前倒し達成よりも
排ガスのクリーン化に対してのグリーン税制をトヨタ・ホンダは勝ちとった

結果、地球温暖化への効果が期待されたリーンバーンもＧＤＩも
この世から姿を消すことになった


あれから１３年経ったわけだ

景気対策が次々と発表されている

高速１０００円も実現するとは
なかなかビックリだったけど

次はドイツの真似で
１３年以上経過した車を廃車にして
１０年度燃費基準を満たした車を購入する場合
普通車で２５万円、軽自動車で１２．５万円を補助
だそうだ

総選挙対策であせってるところもあるんだけど
数日後には始まるなんて噂もあるが
申請方法とか細かい規定もまだ決まってないから
色んなところが大混乱になりそうだ

今から古い中古車を数万円で買っておいて
新車に買い換えるなんてバカなことをする人も
出て来るかな？
（当然暫くは乗ってないと適用外って規定ができるんだろうけど）


それにしても有るところには財源が有るんだねと見るべきなのか

それほど景気への危機感が高いと見るべきなのか

企業の救済に血税を使うななんてことをよく言われるけど
一番税金を納めてるのは企業だから
企業が儲かるように仕向ければ
最終的には国も地方自治体もうるおうってことなのかもしれない


有るところには金は有るけど
個人的には少々のことでは回って来る実感はなかなか得られないねぇ