
寒暖の変化が大きい2月。今年は梅の花の開花も驚く程早く、既に満開の便りが聞こえていた。
2月10日から開催されているのが『水戸の梅まつり』
梅の花の開花は例年より10日程早く満開となり見頃を迎えていた🆗
ここ数年は毎年訪れているが今冬のテーマに沿って、水戸城で開催される『夜梅祭』に出かけてきました🏯🏮
時刻は1時🕐早く着きすぎたので最初は日本三名園の一つに数えられている『偕楽園』
偕楽園は常磐線の線路沿いに位置しているが……

この歩道橋を渡りアクセスすることになる。
この場所は撮り鉄の方々が立ち並ぶ場所だが、『特急ひたち』が通過してくれた🚝

梅まつりの期間だけ停車するのが『偕楽園駅』
入園料はこの季節は300円

入場すると大きな広場があるが、今日は休日なので多くの観光客で賑わっていた。
広場の奥にあるのが偕楽園のシンボル『好文亭』
園内は既に見頃を迎えた梅の花が咲き誇っていたが……
花より団子🍡ではなくて、やはり花より『笑顔満開の尾根遺産』
公募で選ばれた今年の『梅大使』の方々です。
四人揃って『ハイ‼️チーズ🧀』
黄門様御一行と一緒にもう一枚📸
いきなり脱線してしまったが、梅林の中を散策して行きます👣

案内では満開・見頃となっていたが、見頃なのは『早咲きの梅』
前日は積雪があったようだが、おそらく今週末あたりが一番の見頃のはず‼️
園内には約100品種の梅が植えてあるが、今回は『水戸の六名木』に絞って紹介して行きます。
最初の六名木は江南所無(こうなんしょむ)

六名木は全て六角形の木の柵で囲まれているので、直ぐに見つけることができる。
残念ながらこの梅は遅咲きの梅なので、まだ蕾を固く閉じたままだった。
空に向かって真っ白な花を咲かせている梅は?

白難波(しろなにわ)
雪のように白く八重の花びらが美しい。
こちらの六名木は老木でかなり枝が傷んでいる

虎の尾(とらのお)
雄蕊の部分が少し黄色く虎の尾に見えなくもないが?
長い年月を経て枝ぶりが見事なこの梅は?

月影(つきかげ)
一重咲きの花が大きくて良い香りがする🆗
広場の隅のかなり頑丈な柵に囲まれていて……

一際背が高く目立つこの梅は?
柳川枝垂(やながわしだれ)
そして最後の六名木は?

東門の近くにあり偕楽園の中では一番大きな梅の木で一際目立つ存在。
偕楽園の創建者徳川斉昭公の別称『烈公』にちなんで名づけられた『烈公梅』
水戸にしかない品種のようで、桜のような薄紅色の花が美しい🌸
偕楽園の最後の梅は六名木ではないがお気に入りの梅‼️
一本の木に紅梅と白梅の2色の梅?

この梅は『紅白咲き分け梅』
梅色のソフトクリームを食べて次の目的地に移動します🍦
時刻は2時半🕝小腹が空いたので水戸駅でラーメンタイム🍜

都内に本店があり行列ができる人気店『つけめんTETU』
次の目的地に移動します。
たどり着いたのが水戸城の『大手門』

本日の夜梅祭はこの中の水戸城跡で開催される🏯
毎回趣向を凝らしたイベントが開催されるのが『夜梅祭の第一夜』

大手門の後半に花火が上がったのは驚いた🎆
3年前は弘道館がメインの会場で梅のライトアップと書道家の尾根遺産の熱演が印象に残っている。
あえて開催のプログラムは見ないで来たが、この後どんなサプライズが待っているのだろうか(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
時刻はちょうど4時🕓夜梅祭の開催まで1時間あるので、弘道館の中に入ってみます。
偕楽園に比べると梅の花の開花はまだまだこれからのようだ。
こちらの地を這うように咲く梅は『臥龍梅』

早咲きの白梅は満開まであと少し。
こちらの梅は『白滝枝垂』
その名の通り白い滝のように咲く光景は趣きがある。
駅ビルで買った水戸名物の『梅どら』で腹ごしらえ‼️
大手門に行くと梅大使の尾根遺産?

偕楽園にいた方とは着物の色や柄が異なっているがこの方々は誰だろう?
すぐに大手門の前では梅大使の尾根遺産達の記念撮影会が始まった。
こんなはずではなかったので嬉しい誤算🆗

胸の襷を良く見ると2015年の梅大使の方々‼️
2015年だと『昔の尾根遺産かなぁ?』
弘道館の中庭には2010年の梅大使の方々‼️

2010年だと『昔々の尾根遺産?』
大手門の前で門番のように控えているのは2004年の梅大使の方々‼️

2004年だと『昔々その昔の尾根遺産?』
梅大使の尾根遺産達『大変失礼しました🙇🙇♂️』
今回の夜梅祭のイベントは『歴代水戸の梅大使によるおもてなし』でした。
大手門をくぐると更に梅大使の尾根遺産が群れをなしていた。
大手門の内側にいたのは2005年の梅大使の方々‼️
三の丸小学校の門の前にいたのは2023年の梅大使の方々‼️
まだ去年のことだが偕楽園で撮った写真と着物は全く同じ。

皆さん当時の着物姿のままでこのイベントに参加されているようです👘
こちらは2022年の梅大使の方々‼️
偕楽園でのマスク姿が懐かしいですね♪
いきなり飛び入りで黄門様が乱入してきたが……
最後を飾るのは2024年の梅大使の方々‼️
今回初めて開催されたイベントのはずだが、約90名の歴代の梅大使の方々が参加されたようです。
梅大使は毎年公募で選ばれた方が水戸の魅力をアピールすることが任務になっているが、1年限りで次の世代に変わるので同窓会のようなイベントのようだ。
全ての方に遭遇出来なかったが、晴れやかな笑顔に癒されました♪
このイベントを企画した水戸市に感謝です👏
時刻は間も無く6時🕕完全に脱線してしまっているので、ここからが本題の『夜景巡り』
水戸城の二の丸角櫓でプロジェクションマッピングショーが行われるので、長蛇の列ができていた。

30分程並んだところで角櫓が見えてきた🏯
櫓に映し出された幻想的な光景が刻々と変化して行った。
これは水槽の中を泳ぐ金魚のようだ。
約20分間の音と光の芸術ショーでした♬✨
次の目的地に移動します。
時刻は間も無く7時半🕢まだまだ夜梅祭のイベントは開催されていたが、最後は弘道館周辺の『夜の梅』
大手門をくぐり『灯りの小径』を歩いてみます。

道沿いには水府提灯がずらりと灯りを灯しているが2種類の提灯がある🏮🏮
一つは徳川家三つ葉葵の紋の提灯🏮

もう一つは弘道館の文字の提灯🏮
弘道館敷地内と周辺には60種約800本の梅が植えられているが……
夜の梅もなかなか風情がある。
空に浮かぶのは『朧月』そろそろ満月かなぁ🌕
最後の水府提灯を撮って撤収します🏮