
GWも本日が最終日。既にみん友さんのブログが次々にアップされているが……
今年は連休後半5月5日から7日にかけて、群馬県から栃木県にかけて放浪の旅に出てきました。
群馬県と栃木県といえば毎年都道府県魅力度ランキングで茨城県と最下位争いをしていたが、去年は大きく水を開けられてしまった。
意外とどちらの県も最近はご無沙汰していて、GW期間の渋滞を考慮すると手軽に行ける場所である。
今回の旅のテーマは以下の通り‼️
①まだ訪れたことがない名所・観光スポットを制覇すること
②歴史ある建造物が立ち並ぶ街並みを歩くこと
③それぞれの街のご当地グルメを満喫すること
④懐かしさを感じるレトロモダンな宿に宿泊すること
⑤もちろん最後は㊙︎㊙︎遺産をGETすること👱♀️
『果たしてどんな旅になったのか?』
1日目 5月5日は『群馬県』で自宅から高崎市を経由して草津温泉のまでのルート‼️
まずは高崎市に12時頃着いたのでランチタイム‼️
テーマ③の地元グルメを探してみます🍽
高崎市は大好物のハンバーグ店が多いが……
それより多いのはパスタ店🍝
市内にはパスタを提供するお店が180もあるなど高崎はパスタの街でもある。
特徴はそのボリュームとリーズナブルな値段。毎年高崎パスタNO.1を決めるイベント『キングオブパスタ』も開催されているようです。
テレビで紹介されていたのは『シャンゴ』と『デルムンド』
どちらもボリューム満点で美味しそうだったが……
やはりお昼時どちらも満席で30分以上待つそうなので断念した🆖
いきなりご当地グルメで躓いてしまったm(_ _)m
次はテーマ⑤の㊙︎㊙︎遺産をGETするため次の目的地に移動します🚘
たどり着いたのは人通りが少ない寂れた商店街が続く街

少し歩くと煉瓦造りの建物が見えてきた🧱🧱
この場所が㊙︎㊙︎遺産?
尾根遺産ではなくて『世界遺産の富岡製糸場』でした。
早速入場してみます。

入場料はちょうど1000円
広大な敷地内には明治時代の建造物が当時の姿のまま保存されている。
富岡製糸場の歴史をネットで調べてみると……
⭐︎明治5年(1872年)に創業した日本初の官営模範製糸場。ヨーロッパの器械製糸と建築技術を導入してできた、世界最大規模の製糸工場🏭
敷地を含む全体が国の史跡に、初期の建造物群が国宝および重要文化財に指定されている。
そして2014年6月世界遺産に登録されている。
まずは入り口付近の建物が国宝に指定されている『東置繭所』

二階が繭を貯蔵する場所のようだが入ることはできなかった。
最も代表的な建物で富岡製糸場のシンボル的な存在ではないでしょうか。
1階は富岡製糸場の歴史を学べるパネルやお土産屋さんが入っていた。

建物は木造で骨組みを煉瓦で壁を造るという『木骨レンガ造』という工法で建てられているようです。
こちらが『世界遺産登録認定証』

そして富岡製糸場の建設に尽力を尽くした『渋沢栄一』
こちらは『繰糸所』で繭から生糸を取る作業が行われていた建物で国宝に指定されています。
中は写真では伝わらないがかなりの奥行きがある。

ずらりと左右に繰糸器が並ぶ様はなかなか迫力がある。
創業当初にはフランス式の繰糸器が置かれていたが、現在置かれているのは昭和40年代に設置された自動繰糸機のようです。
技術のNISSAN製のようですね。
世界遺産登録記念銘が立ててあるので、ここが記念撮影の場所のようです📸

遠くに見えるのが寄宿舎で女工の方が生活していた場所のようです。
時間の都合で敷地の半分くらいしか見れなかったが、次の目的地に移動します🚶♂️
今日は祝日だが街を歩く人は少なく閑散としていた。
今日は気温が25度を超えていて、富岡の街は山に囲まれているので更に暑さが厳しく感じた🥵

ここでご当地グルメの登場です。群馬県はこんにゃくの産地であるが、こんにゃくの粉を原料としたアイスキャンディー‼️
食感が面白くてこんにゃくのようにプニョプニョとして、暑さで溶けないのでゆっくり食べられるのが良かったです♪
次の目的地に移動します🚶♂️
時刻は間も無く1時半🕜お土産屋のおばちゃんに紹介してもらった『かわら屋』でランチタイム🍱

この地のご当地グルメが『おっきりこみ』
幅広の生麺と旬の野菜やきのこ等と一緒に煮込んだ群馬県の郷土料理です。
お腹もいっぱいになったので次の目的地に移動します🚘

(群馬県のマスコットキャラクターで日本一に輝いたこともあるそうです🐴🏆)
次の目的地は高崎市のシンボルで牛久大仏のライバルでもある『高崎観音』
ネットには両者を比較する投稿を良く見かけるが、実はまだ実物を見たことがなかった。
森の中に突然姿を現すのは牛久大仏のロケーションと同じである。
慈眼院という鎌倉時代に創建されたお寺だった。

境内には白藤が咲き乱れ甘い香りが漂っていた
藤棚に咲く紫の花は季節を感じることができる
尾根遺産はいないのでうちのかみさんでご勘弁願います🙇♂️🙇♀️
さて主役の観音様はこちらだが完全に逆光で表情がうかがえない。

このままでは『ダイアモンド観音様』になってしまうが……
後光がさすような感じは如何でしょうか?
陽を避けて少し横から撮ってみます📸
巻物のような物を手に持つ優しく穏やかな表情と佇まいは牛久大仏といい勝負である。
時刻は間も無く3時🕒本日の宿泊地草津温泉に移動します♨️
草津温泉は初めて訪れる場所でもっと険しい峠道があると思っていたが……

道路は整備されていて交通量も少なく快適なドライブだった🚘
時刻は間も無く5時🕔少し薄暗くなってきたが間も無くゴール🏁

ここは天狗山スキー場の入り口かな⛷
今回の宿は創業130年の歴史を誇る『草津館』
テレビ番組でも紹介されたようだが館内に若乃湯という内湯があり、湯畑のすぐそばという立地条件も良い宿に宿泊することができた。
今回は人生初の10連休ということで直前に温泉旅行を計画したが、5月3日から5日にかけてはどこも宿は満室だった。
前橋や高崎のビジネスホテルさえも満室だったが、こういう時に良く使うのは……
①旅行サイトではなく宿のHPを直接調べてみる
②直接電話で空きを確認する
今回は①で予約を取れたが草津館は9部屋の小さな旅館。検索サイトを通すと宿泊料金の一部は持っていかれてしまうので、検索サイトには積極的に掲載していないようだ。
予定通り5時に宿に到着した🕔
3階建のこじんまりとした宿で……
湯畑広場は目と鼻の先にあった。
そして源頼朝公が発見して入湯したとされる『白旗源泉』が宿のすぐ前にあった。
館内は今回のテーマである『懐かしさを感じるレトロモダンな宿』ではなく小綺麗な感じであった。
食事前に一風呂浴びてきます♨️
二つの掛け流し源泉で手前が白旗源泉♨️奥が若乃湯源泉♨️

浴室の窓から若乃湯源泉が見える♨️
草津温泉の特徴は恋の病以外ならどんな病気でも治るといわれているが、酸性度が強く高温で短時間で身体中に刺激が行き渡る感覚だった。
それでは夕食の時間ですが宿の食事の評判が良いのは事前に確認していたが、ボリューム満点で食べきれない程の量が提供された。
お刺身の盛り合わせに上州牛🐟🐂

上州牛はしゃぶしゃぶで頂きました🐂
海の幸と山の幸を一つ一つ丁寧に調理されていてどれも旨い😋
最後は炊き込みご飯とデザート🍚🍓
ご馳走様でした。
時刻は8時🕗夜の街に出没しますのでもう少しお付き合い下さい。
まずは宿の裏側の高台に小さなお寺(光泉寺)があった。
朱色の山門に寄り添うように咲く花は?

『満開の山桜🌸』宿の女将さんの話では今年は寒さが厳しく開花が遅かったそうです。
湯畑の方を散策してみます♨️
湯畑には多くの人が集まりライトアップされ幻想的な光景が広がっていた。

時折演出が変化して夜12時までライトアップが行われているそうです。
湧き出した源泉は7本ある『湯桶』を流れるが、その間に温度が下がっていくようです。
湯畑の北側にある湯滝と灯籠
足湯があったので一服します👣
湯上がりの浴衣姿の尾根遺産を探してみたが、標高1000mを超える場所ではさすがに冷え込むのでみんな丹前を着ていた。

代わりに汚いおっさんの足で失礼します🙇♂️🙇♀️
湯畑の周りには源泉の外湯があるので寝る前にもう一風呂浴びてきます。
レトロなガス灯が灯るのは熱乃湯(ねつのゆ)

昼間は湯もみ尾根遺産達のショーが開催されているが開演時間に間に合わなかった。
『草津よいとこ〜一度はおいで♬アドッコイショ♫』
そして宿のすぐ横にあるのが『白旗の湯♨️』

町民と観光客は無料で利用できる公衆浴場である
木造の建物と木の湯船は、ひなびた湯治場のようで風情豊かである♨️

洗い場はなく石鹸やシャンプーの使用は禁止🧼🧴
白旗という名は源平合戦で源氏の旗印だった白い旗にちなんでいるようだが🏳
それでは源頼朝公も入浴したとされる湯に突入してみます♨️
まずは奥の方の無色透明のお湯の方から………
…………………………………………?
『熱っ😡』思わず大きな声が出るほどの激熱の温泉であった♨️
後から来る方も次々に同じような悲鳴をあげていたが、もっとも熱いと恐れられている『超あつ湯』だった。
白濁したお湯の方も旅館に比べるとかなり熱く慣れるのに時間がかかったが……

慣れるとチクチクとマッサージされているような感覚で、その刺激は快感に変わってきた✌︎('ω')✌︎
時刻は間も無く9時🕘草津の夜はこれからが本番だが今日は早めに寝ます💤