モナリザ

モナリザを始めてみた感想でよく耳にするのは、





思ったより小さい。







昨日のブログに出てきた、ホランちあきも日曜日の昼のラジオで通り一片の事言っていた。

その前の番組で宇多田ヒカルの最近流行りのエバの曲が流れたのを思い出す。




始まりは…。

私だけのモナリザ、とっくに出会っていた。

と言っている。



ずっと、自分の感覚に近い。




銀ぢ郎が始めてモナリザを見たのは30年前。
大きさの印象は、イメージ通り20号から30号の間。
ただ縦長で、今の絵を描くキャンバスサイズとは違和感を感じたのが正直なところ。





それ以上でも無い、以下でも無い。






当時、初めて欧州に行き、モナリザの大きさ以外は感じると言うか考える前に欧州の文化の違いに興味が行ってしまい脳が理解を超えていた。
5、6回行った頃からだな。
100年まえの人の営みを、美術館巡りで疲れカフェで休憩しながらイメージできるようになったのは…。

一回、大雪が降ってパリは大混乱。
モンマルトルの方を歩くと、ひっそりとしていて、最盛期のユトリロに遭った様な錯覚に浸れた事をラッキーに思っている。







話が逸れたが、

今から30年前、いや45年ほど前の幼い頃。
私が、今よりもっとウルトラ馬鹿で、モノを知らなかった頃。
日本にモナリザが来た事があった。
TVで「モナリザは小さい」と言う言葉を聞いた。


世の中は情報が溢れている。
ネットや人の言う事を活用するのは、正しい事であるのだが、自分で経験も考えもしないで、世の中全部わかったみたいな事を言う輩に出会う事が多く、嘆かわしい。

と感じるのが、今の小生。








モナリザは、世の中を微笑んでいるのだろうか？








10年後、どんな風に感じてるか、また時間を使う事にしよう。


しかし、コロナでどこも行けないとは思いもしなかった。


また、パリに行きたい。