銀ぢ郎のブログ一覧

20万kmで載せ替え倉庫にあったエンジンが旅立って行きました。

車検でお世話になっているクルマ屋さんのイベントでダーツしました。

狙っていたバリスタを見事にGET。

御先祖様に御礼と報告。

御加護がありました。

でも、こう言う時こそ、いつまでも、あると思うな、親と金。
無いと思うな運と災難。の言葉を忘れない様にしましょう。

今日のブログは昔話。

そう私が24歳の秋、19歳で手に入れたNINJA９００で向かった場所は大阪の通天閣の下。

腕には中学生のとき読みふけった大藪春彦の名作「汚れた英雄」の主人公と同じオメガスピードマスターをつけて一端の大人になったつもり。

この時計は始めての欧州旅行でカジノに行って￥２，０００が150倍になった時に買った戦利品。

串かつと寿司をつまんでNINJAへ向かう途中。
露店のオジさんがパチもんの時計を売っていた。

時計を手に取ると露天のオジさんは、「ニイちゃん、そんなモン掴んだらあかん。アンタはホンモノ持てる人間なんやで…。

偽モン持つと人間が偽モンになってしまう」

物事を知らない24歳の自分。
ただ、「ホンモノしか要らない」って生きていた24歳。




今でも事あるごとにあのオジさんとの時間が鮮明な画像とともに蘇って来る。



あの日から今日まで偽モン掴むのは簡単だった。

でも、痩我慢して良いものを手に入れたいって思ってきた。


時には偽モン掴む事もあった。


若気の至？いや、それは、その時自分が選択した事実。
中には苦いキヲクも。


過去は変えられないんだけど、「よくない状況があっても、その状況を最小限に理想に戻す事を腐らずにする事が大切だよな」って最近よく、ひとりの時、思う事がある。

リアルフレンドの「まわるおっさん」とそんな話が出来た先月。
いい時間でした。


通天閣の名前も知らんオジさんよ。

あの時ありがとう、オジさんの一言が引っかかって「絶対偽モンだけは持ちたくない」って思えるようになった。
6年後には、この時計を手にしてその後、沢山ホンモノを見てきました。

あの時、オジさんが店主じゃなっかたら偽モノのスケルトンのスピードマスター買っていたのかな。
そうしたら今生きていて、耳に入ってくる偽モノ話も笑って聞けたのだろうか？

タイシタ所得もありませんが、ホンモノかどうかわかりませんが人間が考えて創り出したモノを求めて行きたいと思います。

その、すばらしいと感じるモノを一緒に楽しめる人、創り出す人、めぐり合わせてくれる人との交流は大切にしたいです。

コレが銀ぢ郎の流儀。

これで、イイのだ！

フェイスブック見たら、脚、出来たみたいだ。

リコール通知がありました。

今年3回目だ。