速度計の誤差　超猫vsロッキー

レーザー・レーダー探知機と車の速度計の表示誤差。約5km/h違う。

どちらが正しいのか。両方ともずれているのか。
確認していないうちから、探知機の表示を「使い物にならない。」と取り下げてしまった。
車の速度計は、一応車検を通っている。
表示がずれていることで、新たな苛立ちが生まれる。

だが、猫さまのほうから申し入れがあり（なわけない）、猫の威信にかけてもどちらが真実に近いかジャッジしてくれという。この際、一度校正しておいた方がよいだろう。

高速道路でなるべく90km/hの指示になるよう、キロポストで1kmを走り、通過タイムを測定する。

・ロッキーの速度計を90km/hに合わせた場合：42s○○　　←○には０でない数字、要するに忘れた。42.1secだとしたら、
1000/42,1=23.75m/s 　→23.75×3.6=85.51km/h

・SUPER CAT LS710の速度計を90km/hに合わせた場合：40.22sec
1000/40.22=24.86m/s →24.86×3.6＝89.51km/h

となって、超猫のほうが正確という結果になった。
「使い物にならん。」なんて言ってすまなかった。

平成19年1月1日以降製造の車は、基準値は次式。
10(V1-6)／11≦ V2 ≦(100/94)V1

車のメーターV1=40になるようにスピードを調整したとき、測定器の速度（真の速度）V2は
10×(40-6)/11=30.9km/h 以上で　
100/94×40=42.55 km/h　 以下なら合格
ずいぶん幅があり。特に低速側に許容幅が広い。

しかし、車の速度計は、もっと正確にできないのか。
電車の速度計がこんなんだったら、列車が遅れてしまう。
速度計補償器・・・車輪径が小さくなったら、径に応じてタップを切り替える装置・・・までついている。
車だって、今の技術なら造作もないことのように思うが。
高めに表示されることでユーザーが喜ぶとでも思うのか。
なんだかモヤモヤする。