• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

keyponのブログ一覧

2025年02月12日 イイね!

夢と幻と

タイトルは、1973年の大河ドラマ「国盗り物語」の最終回。
てなことはさておき、
納車が待ち遠しくウエルカムに受け入れては、短期間に謀反を起こし手放しては、次の車に夢を見る。戦国末期の混沌と自分の心を重ねてみた。
HEVも高回転高出力DOHCも6気筒も、心の成長過程には必要だったんだ。
どの子も悪くはなかったんだけどなぁ。



気持ちの中では、DEMIOとFITが好敵手。

室内空間のイメージでは、FITのほうが大きい車と思っていたが、長さではわずか7cmながらDEMIOのほうが長い。
ホイールベースも長い。
アクセル周りのせせこましさを改善するため、前輪を前に押したとするマツダの思想が現れている。
タイヤも大きい。
コンパクトカーのボトムを担う車種と考えていたが、こんなでかいタイヤ履いていんだ。

でも、全長は長いのに室内長は15㎝短い。前席優先と、ボンネットが長いせいだろう。
トランクはやっぱり小さめで、後席も広さ感には乏しい。
でも、座ってみるとCX-3のときに感じた”頭を天井に擦る感じ”はしない。
当時に比べて自分のケツの肉が薄くなったのか、後席の座面がうまく掘ってあって、実際そうなのか。これなら友を乗せて山に行っても、まあ可だろう。
ジェミニクーペを経験して、自分の許容範囲が広くなったからかも(笑)

前輪/後輪の荷重の比は、やはりディーゼルエンジンとVGターボ、水冷インタークーラー、EGR、DPFまで装備した影響か、ほぼ2:1の前輪過重である。
不思議なのは、こんな静的バランスながら、オンザレールに気持ちよく曲がれること。

お願いだから、インジェクター、煤詰まりなど、高額な修理に見舞われませんように。
Posted at 2025/02/12 11:19:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年02月09日 イイね!

デミオD ファーストインプレッション

選んだのは、S5型ディーゼルエンジン。1.5Lクラスのディーゼルターボ。
ミッションは6速MT。
室内で聞くアイドル音は意外なほど静か。
ウィンドウを開けてバックするときなど、やっぱりディーゼルの音は認識できる。
それでもディーゼル、直噴とは思えないほど、よく調教されていると思う。

1速に入れて発進。
意外なほどハイギヤード。
半クラを丁寧にしてやらないとジャダーが出がちだが慣れの問題。
そして、発進のクラッチミートさえうまくいけば、すんなりと車速をあげる。車が軽い、そんな印象。
いつもNAのVIVIOだから加速シフトがせわしないが、まったく逆。
横に並んだEJ20ターボのスバルがやたらけしかけてくる。
こちらは、そんなつもりはないんだよ。

やっぱりトルクがあるっていい。わずか1400rpmでピークトルクの22kgmに達する。(AT用は25kgmもあるが、どうしてだろう。)
そして、加速中の音が、いい音だと思う。
ただし、負荷のかかり具合で、ターボが昔の緊急自動車のウーウーサイレンのように聞こえることがある。

調子に乗って引っ張ろうとすると、じきに2→3みたいに、シフトアップ推奨のサインが出る。えっ、もうシフトアップ?
2000rpmを超えないように、シフトアップしても1250rpmは回っているように、みたいな指示だ。
V6に慣れちゃったので、1250rpmで4気筒、しかもトルクはある、となるとちょっとゴトゴトとしたビートを感じる。でも、案外許せる。

さて、高速流入。
4速ぶち込んで踏むだけで軽く100km/h到達。4→6を指示しているので6速に入れると・・・100km/hでタコはわずか1650rpm。こんなクルマ見たことない。

GP3MTのインプレッサが4速に落とさなければ100km/hを維持できない勾配のきつめな上り、デミオDも6→5を指示された。5速でも1950rpm。なんというハイギヤードだ。それなのに軽々と登っていく。
高速は、水を得た魚のようだ。
FFなのに、シフトフィールもなかなかいい。

ハンドリングはすわりがいい。
電動パワステありがちな、くにゃくにゃの感触がなく自分の好み。
ディーゼルで頭が重いはずだが、コーナリングもオンザレール、イメージしたとおりにうまく曲がれる気がする。

マツダ車の所有は初めてだが、オーディオなどの各部の操作性も良く考えられ、気持ちがうまくシンクロしてくれるように思う。

Posted at 2025/02/10 00:29:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年02月08日 イイね!

もう疲れたよ、パトラッシュ

死ぬ前に一度は6気筒。
エンジンの振動論から言えば直6か水平対向6で行くべきだったが、V6でも十分に6気筒の良さは満喫できた。

いすゞウィザードの6VD1エンジン。3.2L V6ガソリンエンジン。215馬力、30kgm
比べる相手がおかしいが、国鉄の気動車の主力だったディーゼルエンジン、DMH17、 排気量17L、180馬力を超えているではないか。

30t前後もある車体に180馬力のディーゼルカー。そこにラッシュ時は100人以上乗る。
我がウィザードは215馬力を独り占め。
何だか罪悪感すら覚える。

しかし、何だか、音も似ている。6VD1エンジン、ほとんど2000rpmも回っていれば、用が足りる。
国鉄のDMH17エンジンは全出力で1800rpm。
トルコンを介してどろどろと進む出だし、ゆっくり踏み込むとディーゼルカーの出だしによく似た音がする。ベルト駆動のラジエーターファンがそうさせているのかも。
もちろん速さも静かさも段違いだけど、鉄道車両のような重厚感が似ている。
この感じが好きなんだ。

しかし7km/L。どんなにエコランを意識しても上向かない。
高速バスは6km/L位行くって、バスの運転士から聞いたことがある。
いつも4人乗りの家族なら。
子供も巣立ち、基本一人。

元から、貧乏性。本当に貧乏だが貧乏性。
分不相応は心を圧迫する。
何が心を解き放つのか。
少ない燃料で遠くまで旅ができる。
HEVは近い線いっていたはずだ。
でも、心を打つ何かが足りない。鼓動が伝わってこない。直結感がない。
MTの何がいいって、この直結感。

燃費は良くあって欲しいが、まだ、純内燃機関で悪あがきしたい。
となるとディーゼル。
郊外から渋滞も若干あるいつもの日常パターンを、いつの間にか手に入れたデミオDは車内情報による平均燃費で26.2km/Lを示していた。
更に貧乏人の思考回路(燃料単価の比)・・・186/169を掛けると
28.8km/L
WIZARDの4倍!夢のような数値だ。
(満タン法による実走燃費のデータを待つ必要はあるが)
シフトフィールは意外にも良く、ノーズヘビーなはずなのに、なかなかハンドリングも楽しめる。

しかし、ふと気づくと、インパネの黄色いビックリマークが浮き上がっていた。




まさか、とんだ外れを引いたのか。
閉店間際の、(CX-3をキャンセルして出禁になった)あのマツダディーラーの門をたたく。

バッテリーですね。
(ああ、その程度なら良かった。)
ところが、結果的に、工賃込みで48000円もした。
なんだ、そのクソ高いバッテリー。
もう疲れたよ、パトラッシュ。



Posted at 2025/02/08 22:17:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「レモン彗星を捉える・・・ http://cvw.jp/b/1792584/48743042/
何シテル?   11/02 11:30
 keyponとは、昔本家で飼っていた、ねこの名前です。  今は2匹のねこと古めの車。最近の車の進歩も感心しますが、やっぱ体質が受け付けなかった。今はスバ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/2 >>

      1
234567 8
91011 1213 1415
16 1718 192021 22
23 24 25262728 

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

空調ブロアの清掃 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/07/04 13:26:39
アイドルが2000rpmから下がらない事象再調査 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/04/10 18:25:34
リヤデフキャリヤ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/04/05 06:41:42
 

愛車一覧

マツダ デミオ マツダ デミオ
ガス食いのガソリンV6 3.2L AT 4WDのWIZARDの反動か・・・(苦笑) ディ ...
いすゞ ジェミニ いすゞ ジェミニ
街の遊撃手
スバル ヴィヴィオ 青ビビ (スバル ヴィヴィオ)
スバル ヴィヴィオ ビストロに乗っています。 ゴム部品を中心にDIYで取り替えて、気に入 ...
スバル ヴィヴィオ 銀ビビ (スバル ヴィヴィオ)
POLOは旅立っていき、青ビビは娘が乗っていき。 寂しかった僕の庭に銀ビビが来た(嬉) ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation