ドクターヘリ

新潟県にも、ドクターヘリが1機、配備されています。

機種はBK117-C2

川崎重工業と西ドイツのメッサーシュミット・ベルコウ・ブローム（MBB）社（現ユーロコプター・ドイツ社）が共同で開発・製造した民間用ヘリコプターです。

テールローターが高い位置についているため、機体周辺での作業時の危険が少なく、キャビン後方にも扉がついていて、消防や救急によく使われるようです。

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かがみがはら航空科学博物館には、BK117の試験機が展示されています。
写真の左のほうのピンクの機体。

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格納庫は新潟空港にあり、朝、新潟大学医歯学総合病院の屋上へリポートへ飛んできます。そして夕方には空港へ帰って行きます。

強風などの悪天候時には、屋上ヘリポートに降りられないため、お休みです。
病院から近い、信濃川の河川敷に格納庫とドクターの待機所を作る計画が進んでおり、実現すれば屋上に降りられない日でも使用できて、稼働率が上がります。

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夕方、新潟空港への帰投準備中。



ソリに装着されている赤い部品は、雪上に降りる時のための、スノーシューです。
冬限定の装備です。



ヘリポートから離陸。



新潟空港へ向けて飛び去りました。