阪急の伝統

阪急の梅田駅です。

阪急電車は車体がいつでもピカピカなのは有名ですが、梅田駅はホームまでワックスがしっかり塗られて、輝いています。

ホームを眺めながらお茶を飲める喫茶店があるんですよねｗ

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さて、行き止まりのホームに、「新聞原稿」と書かれた謎の箱があります。
これは、かなり昔からの伝統らしいです。

この箱、昭和20年代からある、「託送」という制度のために置かれている箱です。
新聞社と鉄道会社が契約し、新聞原稿を電車で運んでもらう時に使います。

発送元の駅で、封筒に入れた原稿を運転士に預けます。運転士は梅田に到着すると、そのふうとうを箱の中に入れておきます。
梅田の新聞社の人が、その原稿を箱まで取りに来ると言う仕組み。
料金は一律270円だとか。

ネットが普及した現在では利用は激減していて、唯一、産経新聞だけが年に数回使っているらしいです。

昔からの伝統がここに残っています。

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話は変わって、お隣の中津駅。中津と言っても、福岡じゃないよ！！
ここのホームは、非常に狭いです。通過列車は安全のために速度を落として通ります。




車内から見た眺め。
京都線、宝塚線、神戸線の3路線が走っていますが、京都線にはホームは作れなかったようです。
写真の左端の複線が京都線です。梅田駅のほうを向いて車内から撮影。