台中・彰化扇形庫

台湾鉄道・新烏日駅（高速鉄道・台中駅）から南へ2駅。
彰化駅で下車。

キャリーバックを引きずったまま来たので、駅の手荷物預かり所（行李房）へ。
窓口のおばちゃんは台湾語しか話さないようですが、身振り手振りで無事に荷物を預けて、受け取る際の引換券を受け取りました。



身軽になって、駅から徒歩10分ほど。
やってきたのは彰化機関区。
受付で名前を書けば誰でも見学ができて、料金は無料。
月曜は休み。平日は13時から16時。土日祝日は10時からオープンしています。




扇形機関庫は、日本統治時代の1922年に建てられて、今も現役で使用されています。




実際に使われているので、運が良ければ転車台で機関車の向きを変えるシーンも見られます。




機関区内を見下ろせる、見学者用のデッキもあります。また、転車台の周りの通路の部分まで自由に見学することができます。




機関庫内の蒸気機関車。
DT668は、日本で有名なD51（デゴイチ）と同形式の機関車です。
動態保存されていて、イベントで実際に走行することができます。




CK124は、日本のC12と同形式。小型のローカル線用の蒸気機関車です。
こちらも動態保存。




廃品を利用して作られたオブジェ。
エンジン部品をメインにして作られていますが、どこが何の部品かわかりますか？