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なんの脈略も無く、突然、鉄道用保守用車ネタを。

とある駅のはずれの草に覆われた線路に、保守用車が置かれていました。

よく見ると、2種類の保守用車がありました。

少し近づいて見てみます。

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一両目はマルチプルタイタンパー。



線路の下の砂利（バラスト）が沈下してきた場合、線路を持ち上げた状態で、バラスとの中に爪を突っ込んで枕木の下にバラストを振動で押し込みます。
反対側から。



略して「マルタイ」「MTT」などと呼ばれています。
ここが心臓部。


俳優の田中要次は、国鉄（JR）時代にマルタイに乗っていたそうです。

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もう一両は、バラストレギュレーター。略してBRと呼ばれたりします。



バラスとの盛り方を整形して、枕木に乗ったバラストを掃除しながら進みます。
反対側から。



これらの車両は、夜中仕事をします。