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展示物が盛りだくさんのジンスハイム交通技術博物館。

館内にも沢山の展示物が、ところ狭しと並んでいます。

飛行機などは、天井から吊るされています。

これらの中から、第二次大戦のドイツの飛行機を中心に見てみます。

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第二次世界大戦のドイツ空軍の主力戦闘機、メッサーシュミットBf109 G。




初飛行は1935年。一撃離脱戦法を前提に開発された機体だそうです。

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メッサーシュミットと共に、ドイツ空軍の主力戦闘機だった、フォッケウルフFw190 A。




初飛行は1939年。愛称は「ヴュルガー」(百舌)。

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急降下爆撃機、ユンカースJu87の残骸。




初飛行は1935年。愛称の「シュトゥーカ」。急降下爆撃機を意味する「Sturzkampfflugzeug」（シュトゥルツカンプフルークツォイク）の略。

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ドイツ空軍で使用された、双発中型爆撃機、ユンカースJu88。
ナチス・ドイツの主力爆撃機として、また、夜間戦闘機や偵察機としても使われました。

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こちらもドイツ空軍の双発爆撃機、ハインケルHe111。

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第二次大戦まではルフトハンザ航空の主力旅客機として活躍し、大戦中はドイツ空軍の主力輸送機として使われた、ユンカースJu52/3m。








建物の屋上にも置かれていました。こちらはルフトハンザの仕様のようです。




ジュラルミンの波板を使用した機体の内部です。座席は残っていませんでした。




操縦席です。当然ですがアナログです。

ドイツでの休日移動の寄り道。

10月4日（土）に訪れた、ジンスハイム交通技術博物館（Auto & Technik MUSEUM SINSHEIM）です。

飛行機から自動車、軍事車両、機関車など、ありとあらゆる乗り物が集められています。

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ジンスハイムは、ハイデルベルクから南東へ、普通列車で40分弱のところにあります。

地図素材　http://www.sekaichizu.jp/　より



ジンスハイム中央駅の次に、ジンスハイムミュージアム／アリーナ駅がありました。

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博物館は、駅から周りを見渡せば、屋根の上に載っている飛行機が見えるのですぐにわかりました。
これが、その飛行機。写真の手前がソ連のツポレフTu-144、奥がコンコルドです。

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離陸するような角度で展示されている、コンコルド。機体後部の階段から、機内に入れます。




コンコルド搬入の様子の動画です。



下から見上げたコンコルド。最高速度はマッハ2.02。




機内は一部の座席が残されています。通路を挟んで2人＋2人です。
窓は小さく、はがきくらいの大きさしかありません。超音速で飛行すると、熱で機体が全体で20センチくらい伸びるそうです。この熱の関係で、窓は大きくできないらしいです。




コンコルドのトイレ。まあ、飛行機としては普通でしょうか。




操縦席。最近の飛行機とは違い、航空機関士が必要です。

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続いては、ソ連のツポレフ製、Tu-144Dです。




コンコルドによく似ているため、スパイが技術を盗んで作ったという説も流れており、「コンコルドスキー」というあだ名もあります。
しかし、初飛行はツポレフのほうが1年早いです。



Tu-144搬入の動画です。




ツポレフの特徴は、離着陸時に使う、機首の格納式のカナード翼。




機内の幅は、コンコルドよりも広いです。通路を挟んで2人＋3人の配置も可能だったらしいです。




トイレ。




コックピットはアナログ感があります。計器やスイッチが沢山です。

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昔、日本でもコンコルドを導入する計画があり、当時製作されたJALカラーの模型が存在します。
大阪・交通科学博物館にて。

ドイツでの休日。

休み明けの仕事先へ向けて、途中下車しながらの移動です。

途中下車したのは、ケルン。

ケルンといえば、ケルン大聖堂が有名です。

トップ画像は、ケルン大聖堂の前を走るICE。

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ドイツ鉄道のケルン中央駅(Köln Hauptbahnhof)




大聖堂は、駅の目の前。絶対に迷いません。

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大聖堂の近くを、有名なライン川が流れています。
ライン川を渡って反対側に、展望タワーがあったので登ってみました。

ライン川と、向こうに見える大聖堂とケルン駅。




反対側を見ると、線路が何方向にも分かれています。




東京スカイツリーから見た隅田川と浅草駅、その反対側の曳舟駅周辺をイメージしてしまいました。。。。（汗



この周辺は、メッセ会場だそうです。

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おまけ

ケルン駅のコインロッカー。

荷物を入れるとシャッターが閉まり、受取用のカードが出てきます。荷物は機械式立体駐車場のように、どこかへ運ばれて行きます。
同じような機械が何台かありますが、全てつながっているようで、別の機械からも取り出せます。

ドイツの高速列車、ICEに初めて乗車して、ブラウンシュバイケにやって来ました。

ドイツでは在来線も同じ線路幅なので、高速路線以外の線路も普通に走れます。

今回乗った列車は、どういう事情かわかりませんが、いつもと違う路線を通ったようで、1時間半の遅れで到着しました。

なんだか、全く訳がわかりませんでした。



ブラウンシュバイケの大体の位置です。

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駅前の広場には、ベルリンの博物館にもあった、ドイツ国鉄01形蒸気機関車が保存されていました。




駅前の大きな屋根の下に、トラムとバスの乗り場がありました。




大通りから脇に入ったところにあった、トラムの終点。
このまま折り返すのではなく、この先をぐるっと回って、同じ車両を先頭にして戻っていきます。なので、編成の片方にしか運転台がありません。写真の手前の車両は運転席がありません。




夕暮れが近い街を走るトラム。

向かって左側の線路、よく見るとちょっと変です。
はるか向こうで分岐して、ガントレットのような部分が続いて、手前で分かれています。
別の区間では、場所の関係で複線が重なったガントレットの部分もありました。

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旧市街の町並み。

ベルリンにある、ドイツ技術博物館を少しだけ見ました。

鉄道、航空機はもちろん、印刷や写真、コンピュータなどを始めとするさまざまな工業技術の展示があります。

今回許された時間は、たったの1時間半だけで、ほんの一部分をさらっと見るのが精一杯でした。

できれば１日かけてゆっくりと見てみたい・・・・

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鉄道部門は、扇形機関庫の中に実物の車両や模型が展示されています。




広角レンズを持っていかないとなかなか撮影が難しいコンディションでした。
これは、直径2メートルの動輪を持つ、ドイツ国鉄01形蒸気機関車。




屋外に置いてあった、レールバス。




転車台にはディーゼル機関車が載っていました。

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航空機部門も、ところ狭しと展示物が置かれています。というか、吊られている物も。












ユンカースJu-52/3m。
1930年代を代表する旅客機です。




最初の写真で屋上に写っているの、C-47・スカイトレイン輸送機のところまで登って来ました。
西ベルリンが封鎖された当時、物資輸送作戦に使用された飛行機です。




あ～～、丸1日かけてじっくり見たい！！！