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三菱の軽自動車で発覚した、燃費計測時の不正問題。
OEMで供給している日産の軽自動車まで巻き込んだ問題になっていますが、三菱だけが全責任を負うのでしょうか。
日産は、とばっちりを受けた形なのでしょうか？

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問題になった三菱のekワゴン、ekスペース。そして日産がOEMで供給を受けているデイズシリーズ。

これらの軽自動車の開発は、日産と三菱の合弁会社、「NMKV」

軽自動車の経験が無い日産の資金、経験はあるけれど開発資金の厳しい三菱自動車の利害が一致して設立された合弁会社で共同開発された車です。

生産は三菱自動車の工場で行われて、工場の操業率向上にも貢献していました。

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それが、2014年の日産の株主総会で、カルロス・ゴーン社長が、軽自動車の一部について自社生産を示唆する発言を行いました。
そして、翌日に三菱自動車側がそれを否定するコメントを発表。

もしかしたら、この頃から提携にヒビが入り始めていたんじゃないでしょうか？

ノウハウや技術を手に入れて、そろそろ手を切ってしまいたい日産。
それに対して、工場生産などを確保したい三菱自動車。

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もしかしたら、日産による計画的な裏切りだったりして。

三菱自動車に打撃を与えて提携を解除し、技術とノウハウだけを持ち逃げしようとしているのでは？

合弁会社による共同開発なのだから、本来なら日産も知らぬ存ぜぬでは済まないはずです。

しかし、なぜかマスコミでは共同開発だった話が、全くと言ってよいほど出てこないのは何でだろう。

日産がたくさんのスポンサー料を払っているからかな～？