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フライフィッシャーのブログ一覧

2011年07月04日 イイね!

恐竜絶滅の理由

恐竜絶滅の理由そろそろ夏休み時期ですし、こんな話題を。

恐竜絶滅の最も有力なシナリオとして、隕石衝突説がありますね。

既に世界各地で、恐竜絶滅時期直後の地層から黒く薄い地層が発見され、その地層からは大量のイリジウムと、マイクロテクタイトという溶けた玄武岩が急速に冷やされた際に形成された物質が確認されています。

イリジウムは比重の大変大きな物質で、46億年という長い地球の歴史のうちに地下深くへ沈み込んでしまうため、レアメタル(希少金属)の一種となっています。
このため、今から6500万年前の地層から発見されたイリジウムは、地球外、つまり隕石の一部として飛来し、地球に衝突、世界中にばらまかれたと考えられるのです。

また、マイクロテクタイトの材料である玄武岩は海底に広く見られる物質で、恐竜を絶滅に追いやった隕石(推定φ10km、重さ約1兆t)は海に落ちて爆発、蒸発。海水や海底の岩盤などと共にチリやガスとなって地球をおおった…。

秒速30kmで衝突した威力は凄まじく、18,000℃(太陽表面温度の3倍)もの高温に達し、地球をおおったチリやガスは2兆tに及ぶ。

この時の熱と爆風より大火災を引き起こし、大量の陸上生物が消失。植物の喪失に伴う酸欠と二酸化炭素過多によってかなりの恐竜は滅んでしまいます。

空気中の粉塵は上空をおおい地球の気温は急低下、光を失った植物の大量枯死が発生し、食物連鎖の頂点にあった恐竜は絶滅しました。

粉塵が地表に舞い降りて光を取り戻した地球でしたが、蒸発した大量の海水は水蒸気として空気中に残り、温室効果をもたらします。

海中では水温上昇に伴ってプランクトンが大量死し、海は酸欠に陥ります。さらに、ここでもプランクトンを主食としていた小魚を皮切りに、食物連鎖の破断が発生したというのです。

こうした隕石衝突による生物の大量死は、地球の歴史上にも繰り返されてきました。恐竜絶滅時と同程度の隕石は過去5千万年に一回衝突したことが明らかになっています。

人類の歴史はたかだか300万年ですので、既に落ちたのか、これからなのかは、判別がつきません。
地球をスレスレに掠めてゆく隕石も時々確認されています。また、恐竜を絶滅させたもの以上に大きな隕石の存在も既に確認されています。

しかしロケットを打ち込んでわずかに軌道をズラす方法も考案されており世界中で監視が続けられています。
(参考文献:『まんが地球大紀行4』)
Posted at 2011/07/04 06:14:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記 | その他
2011年07月01日 イイね!

イマドキの子の靴

イマドキの子の靴イマドキの子ども靴は、なまじっかな大人靴より高いですね。

写真は、アキレスというメーカーの「瞬足」なる商品です。
時々テレビで宣伝してるアレですね。

何でも、ソールにはゴムのスパイクが施されてたり、ぶれ防止のトーションバー(まじで?!)みたいのまで施されているとか…それに、トラックを一定方向に旋回して走ることを想定し、ソールが非対称に作られているんです。

う~ん。
驚くばかりです。

ほんと豪華になりましたね。私が子どもの頃なんて、仮面ライダーの絵柄が付いてるだけでステータスだったんですが、あとはお金持ちの家の子は海外ブランドの靴だったですかね、まぁいずれにしても、こんな機能性を追求したようなのは記憶にありません。

それでいて可愛い色使いや装飾があり、たしかにこれなら、女の子でも泣いて喜ぶわけです。

候補にあったプリキュアの靴を省みることなく、コレガイイ~と、普段はまったくそうしたことをしない娘がだだをこねるわけです。

で…お値段みてさらにびっくり!


に、2,770円?!(゜∀゜;ノ)ノ~[]ポロッ

なにかの間違えですよね…。




はあぁ(T_T)うそ~ん

誕生日とクリスマスプレゼント合同ということで(むりか)。

で、最大値引きを使って2200円なんぼで買いました(涙)
しかも、この時期に…orz

どうせ来夏には履けなくなるんでしょ。しくしく。

俺なんて、ワークマンで買った税込み500円の足袋シューズを底に穴が空くくらいボロボロになるまで履いてるのに…。

今どきの子は、高級品で埋め尽くされておるようで(苦笑)
Posted at 2011/07/01 19:42:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑記 | ショッピング
2011年06月29日 イイね!

なお厳しい現状

なお厳しい現状先週末に宮城へ行って参りましたが、違和感の連続でした。

まず、支援地となった地区は、見た感じ普通の住宅街なんですが…住んでいるのは、わずか三軒のみ。

外観からは、なかなか被災の状況が見えてきません。壁に残る、津波の海面の跡だけが当時を物語っています。

地元の方のお話では、「床上まで浸水し、店が滅茶苦茶。匂いが残り、商売にならない。国からの義援金配布は滞ったままだ」と。
堰を切ったように話していらっしゃいました。さぞや悔しかったのでしょうね…(涙)

また、海浜地域へ行くと、町がほとんど壊滅していました。
幹線道路を走るクルマと、壊れた信号機の代わりに交通誘導している、土ボコリで真っ白になったお巡りさん(気の毒なようです。本当にお疲れ様です)以外に人気はなく、建物は屋根部分を残して壁も家具もみな流され消えていました。

あたりには発酵した強い匂いが立ち込め、大量に発生したハエだけが、異様に生命感を放っていました。

家の窓辺や商店の店先に人の姿や話し声を探しても、どこにもありません。今、そこに、人のくらしというものは、完全に失われてしまったのです。

受け入れがたい町の姿に、心がすくんでしまうような思いがしました。

ましてそこに暮らしていた方々の思い、いかばかりでしょうか…。

しかし、一歩ずつでも、前進を。

被災したすべての方々において、この深い悲しみの先に、新しい、もっと幸せで安心な暮らしが築かれることを、強く強く、祈らずにはいられません。
Posted at 2011/06/29 17:46:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記
2011年05月07日 イイね!

メモ 文明と自然

『森林理想郷を求めて』平野秀樹著、中公新書 p.35
[もとより、文明が成立し、それを発展させつづけるためには、十分な森と土と水が不可欠であったように思われる。人類はそのような自然界の秩序の中へうまく同化し、循環のうずの中へ溶け込まねば生きつづけられないのだ。しかも自然が潜在的にもつ扶養力の範囲内の収穫にとどめなければならなかった。ところが、その限界を超えるほど都市が巨大化したとき、自然界から人類だけが突出した存在になってしまったとき、人類のつくりあげてきた人工的世界は、逆に自然界に飲み込まれてしまうのであった。それが、ここマヤ文明の顛末であり、これもまた自然淘汰の宿命-植物界でいう「遷移」に相当していたように思われる]

上掲書 p.40
[確かに、石炭や石油は新しいエネルギー資源として多くの森林を救ったかもしれない。けれども、それから発せられる空中鬼NOx、SOxが、遠く離れた別の森林を蝕み、古代の歴史的建造物までゆっくりと溶かしはじめているのである。]
同書 p.87-p.114 黒い森の中の森林化社会

同書 p.189-p.227 第4章 明日の森林化社会


『人間生活とエネルギー -エネルギーは不足しているか-』押田勇雄著、岩波新書 p.154
[残念ながら、いまのところ、効率が低く、一パーセント以下ということで、このままでは実用性はない。しかし、とにかく、太陽光線で水が分解されるという人類の夢に、ひとつの展望が開けたことは、大きなできごとである。海水から太陽光線の力で水素が得られれば、人類は無限の、しかもクリーンなエネルギーを手にする道が、開けはじめたのである。]

同書 p.157 [真の太陽エネルギー利用の道]
同書 p.161
[「資源ぼけ」]
[私を含めて、自然エネルギー利用の研究者が考えていることは、昔の生活に戻ることではない。この一〇〇年間に進歩した科学技術の成果をふまえて、再び自然エネルギーの利用にとりくむことである。この科学技術はこれからも進歩するであろうから、我々の前途は明るい。そう思って毎日努力を重ねている次第である。]

“同書 p.164 [いたずらに効率を追うな]、 p.167 [一パーセントを目標とせよ]など、[第6章]から[第8章]重要。”
必要ならば、同先生の関連書を。

『世界の環境都市を行く』井上智彦・須田昭久編、岩波ジュニア新書
Posted at 2011/05/07 17:34:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑記 | 暮らし/家族
2011年04月25日 イイね!

いのちの対話 第二部 命を食らう

『これはまだコレから大きくなるところだよね。』頷く彼。
『言ってみれば、赤ちゃんだね』『…』
『楽しみのために、殺されちゃったんだね…』彼は自らのやったことの意味に気づき、ショックを受けたようだった。
『君はこれからお兄さんになり、大人になるけど、今、誰かが楽しくなるために、殺されても良いのかな』『ヤダ…』
『自分のやったことの意味が分かったね?じゃ、この可哀想なアスパラガスに、何か言うことはないの?』『…』黙り込んでしまう彼。
『あのね、この子は、お前の遊びのために死んでしまったんだ。何か言葉をかけるべきじゃないの?それがお前の責任…そうしないと、この子は無駄に死んだことになってしまうよ。』『…ゴメンナサイ。』
『…ゴメンナサイだけで良いの?お前はゴメンナサイって言われたら、それで殺されても良いのかな』彼はまた、眼前の現実に引き戻される。命の前では、型通りの処世術だけでは許さない、それが小さな私の哲学。
『…もう、切って水に浸けたりしない。もう、殺さない。』
いつからなのだろう。命についてだけは容易に妥協しがたい性格に、私はなっていた。
『「もう殺さない」って言うけど、毎日ご飯たべるよね。あのご飯って、もともとは生きていた命なんじゃない?命を食べて僕らは生きているんだよね。』
『…』彼はまたもや驚いている。これまでどんな思いでご飯を食べてきたのかな…。
『じゃ、食べないの?食べないと今度はお前が死んでしまうよ。』『…』当惑を隠せない様子の彼。
そう、そうなんだ、それが自我意識を持つ我々人間にとっての原初的ジレンマなんだ。
自らが生きるために他者を殺して食らう。では、何のために彼らは死に、私は生きるのか。いやが上にも食物連鎖の一部に組み込まれ、逃れられない。あの当時十代初めだった私には、あまりにも苦しく悲しい『事実の発見』だった。それは単なる知識ではなく、実感だったからだ。生きることの罪悪感からいかに自らを解き放ち、『正当化』するか。倍はとうに生きてきた今の私にも、完璧と思える答えはでない。
『誰でも、他の命を食べることで、生きているんだよ。
でもね、同じに他の命を奪うにしても…ちょっとした楽しみの為に奪うのと、生きるために奪うのとでは、何かが違うよね。』またもや無言のまま頷く彼。しかし、さっきよりは話が飲み込め、理解が進んできているようだ。
『では、何が違うのかな?』『!』彼は以前に増して深い当惑の海に沈んだ。
Posted at 2011/04/25 02:33:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記

プロフィール

「12月初旬、コンビニ扱いの一部ペットボトルに、けいおんのミニフィギュア(ry」
何シテル?   11/25 04:39
マツダ製ランティスが私のお気に入りですが、維持費の関係で、今は一時抹消に。 それでもいつかは復活をと夢みつつ、いつ果てるともない道をぽくぽくと歩いています...
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