
今朝の収穫は次の通りです。
二十日大根 2本
ミニトマト 3個
シシトウ 3個
山椒の葉 3枚
オレガノ 1枝(?)
数こそ少ないものの、徐々に夏野菜が登場し始めました(喜)。
本日の収穫野菜のうち、早速ですがシシトウと山椒の葉を天ぷらにし、朝食のオカズとしました。
また、スーパーと無人販売で購入した人参とジャガイモ(メイクイーン)も天ぷらに追加です。秩父路は無人販売の宝庫ですからネ。
山椒の葉は天ぷら油に投ずると、直ぐ揚がってしまいます。ウカウカしてると真っ黒くなってしまうのでご注意を。
摘みたてのシシトウや山椒の葉の天ぷら、二十日大根の生かじかりは非常に爽やかで、初夏の青空を思わせるような味わいです。
ミニトマトは…私の分はありませんでした(笑)
そうそう、ナスも実をつけ始めました。ナスは本当に美しいですね。ヘタから実にかけての、青と紫の混じり合うグラデーションは実に見事です。
「なんだ、ナスか」と思われるかも知れませんが、ナスのデザインは、輪切りにした際に見られる円形構造により外側への力強さを内包しつつ、縦方向にはしなやかな曲線を保ち、耐候性において非常に合理的であると同時に流麗さをも兼ね備えています。
「実りはじめ」としたのは、この時期のナスには流麗な曲線の内にも思想性のような一本の芯が特に感じられるからです。ナスの種類にもよるのでしょうけれど。
そういえば…ランティスの、いつまでも初々しく感じられるデザインにも似た何かがありますよネ。
ランティスのデザインは個性的であると同時に普遍性をも持つ、不思議さを持っているように思います。
そうそう、今年の家庭菜園では、土に鶏糞を入れ過ぎたと反省中…orz
その影響は様々な形で出ています。土の水はけ能力の低下は寝腐ればかりではなく、極端にすれば悪臭や病害虫の増大にもつながります。
また、土中の善玉細菌群の活動(根の周辺にコロニーを形成し、根からの栄養吸収を促す)をも阻害する可能性があるように思えてきました。肥料の過大投与の組は根の形成が著しく低下している様子も見られるからです。ただ高性能な電子顕微鏡がないため自身ではミクロレベルの検証が出来ません…。
たしか農薬による影響についてはアメリカの研究者が論文発表したと思います。過大な肥料の投与については…どうなんでしょう。
来年度は液肥のみのグループを作って、比較実験してみます。

Posted at 2010/06/24 16:33:49 | |
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