
先週末に宮城県気仙沼市にボランティアとしてお邪魔させていただいた訳ですが、関係者各位様には心より御礼申し上げます。
わずか1日の行程、しかも雨天のため思うほどボランティア活動もできず、何とも非常に心残りでした。
けれども、やはり埼玉に座していては見えなかった部分も多々あり、多少なりとも被災地の現状を理解し今後の活動を行って行く上で資するものがあったかと思います。
ただし今回の経験につきましては、なぜか言葉として語り書き記すことに戸惑いがあります。
それはあまりに厳しい現実と、それに直面する被災者の方々の心情への思いもあります。
現場にあって強く感じたのは、とてつもない「喪失感」でした。
ただ、今こうして見聞きしたことを語る上で戸惑いをもたらすものが、その「喪失感」によるものか否か、私自身の中で消化し切れておりません。
さらに、何よりバスツアー形式ということもあって、もっと深く知りたい、感じたいと思いつつも時間の制約から断念せざるを得ない状況が多々ありました。
また近いうちにも必ず再び被災地に戻り、しっかりと心に受け止めて来たいと思います。
とりあえずは、所感概観にて。

Posted at 2011/05/30 20:21:53 | |
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