2/24(土)は、サーキットシーズンに備えて広島のSpRさんでブレーキ廻りの整備他を行ってきました。
広島の悪いおじさんナウト147さんも見学に駆けつけてくれました。
私の4Cは、納車以来3年、57,000kmあまり純正のブレーキローターを使い続けて来ましたが、昨年7月(48,040km時)に研磨したフロントローターにも耳が出来始め、ドリルホールからはクラックが発生し始めています。
公道走行のみではあまり摩耗しないリアローターもサーキット走行すると結構摩耗するようで、かなり耳が出来てきています。
どちらももう少し使用できなくはないのですが、安全をみて今シーズンが始まる前にこの際交換することにしました。
4Cのブレーキは、パッドとブレーキフルードを耐熱性の高いものに交換すればサーキット走行にも問題なく耐える優秀なブレーキなので、新品純正ローターに交換でも良いのですが、フロントの純正ローターは1枚4万円位もするそうなので、それだけお金を出すならこの際Taroxの2ピースローターにグレードアップすることにし、米国のAlfa9supplyというショップ(こちら)から取り寄せました。
このショップとは初めて取引したのですが、メールレスポンスがメッチャ速くて内容も的確なので、中々信頼できるショップと思われます。
フロント用2枚が$874、リア用2枚が$790で、別途送料$154と通関時の消費税5,100円が掛かりました。
注文してからわずか4日で30kg近い重い荷物が無事着弾!!
FedExもメッチャ仕事が早いです*\(^o^)/*
鋳造一体物の純正ローターと異なり、スチール製のローターとアルミ合金製ベルハウジング部に分かれた2ピース構造です。
フロント用
純正ローターと同サイズのφ305x28mmtです。
リア用
純正ローターと同サイズのφ292x22mmtです。
左がフロント用、右がリア用
ローター部分も鋳造ではなくスチールの塊から削り出した機械加工品で、残留応力除去の熱処理が施されています。
商品説明では、フロント用が1枚14.2lb(6.46kg)、リア用が12.2lb(5.54kg)で、純正ローターより重量軽減できると謳われていますが、実測したらフロント用が6.8kg、リア用が6.0kgとかなり違いがあり、2ピースのくせに純正ローター(フロント用:6.6kg、リア用:5.7kg)より重いじゃん(^_^;)
ローター交換のついでに、ブレーキホースもテフロンコア&ステンレス被覆のものに交換。
昨年インチダウンした際に、センターキャップに装着する純正ホイールオーナメントを調達するついでに、これもドイツのsquadrasportivaというショップ(こちら)から調達しました。
メーカーは不明ですが、ドイツ連邦自動車庁(KBA)認定品です。
4本セットで86.2€、ホイールオーナメントと合わせた送料が30.99€でした。
上の2本がフロント用、下の2本がリア用です。
4か月前(52,740km時)に交換したばかりのフロントパッドも、2回のサーキット走行(30分x3本+20分x3本)を経験すると厚みが10mm→6mmに減っています(^_^;)
残厚的にはまだ使えそうですが、SpRの本間店長の見立てでは表面から1/3~1/2位は熱で変質しているとのことなので、同じDizcel Z-Type(品番2515225)の新品に交換!!
1年3か月前(37.340km時)に交換し、約20,000km使用したリアパッド(Projectμ HC+)も厚みが12㎜→5㎜まで減っています(^_^;)
こちらもフロントに使用して好印象のDixcel Z-Type(品番2553760)に交換!!
ブレーキホース交換作業中。
フロント
リア
ブレーキローター、パッド交換作業中
フロント
リア
ホイール越しにみえる見た目も中々カッコ良くなりました(*^_^*)
フロント
リア
ついでにエンジンオイル&オイルフィルターとエアフィルターも交換。
1年半前(32,367km時)に純正フィルターからK&Nの純正交換タイプに交換したエアフィルターですが、25,000km使用すると結構汚れています(^_^;)
K&Nのフィルターはリサイクルできるので、外したフィルターはクリーニングキットを使って洗浄・再生し、次回交換時に使用したいと思います。
帰り道で先ず感じたのは、エンジンがすごく軽やかに回るようになったこと。
エンジンオイル交換直後にはそう感じるものですが、それ以上に軽やかに回る感じがします。汚れたエアフィルターがかなり吸気効率低下を招いていたのでしょうか?
もう少し早めに交換したほうが良いかな?
ブレーキのタッチもよりカッチリした感じがしますが、公道では制動性能の違いをちゃんと試せないので、この辺は来月タカタサーキットを走る機会があるので確認してみたいと思います。
以上の整備に掛かった費用の内訳は、整備手帳(こちら)をご覧ください。
2/17~18の土日は、juncoroさん、よつばさん主催のClub Stella新年会オフ参加の為、和歌山まで遠征してきました。
集合場所の海南市にあるホームセンターまで300km位あるので、余裕を見て6時頃に倉敷を出発したら、集合時間10時の30分くらい前に無事到着~(*^_^*)
さすが幹事のjuncoroさんは既に到着されていました。
しばらくすると、ホームセンターの側の交差点にグリーンメタのアストンマーチンDB9が出現!!
「こんな田舎にもアストンが生息してるんだ~」と思っていたら、交差点を曲がってホームセンターの駐車場に入ってくるではありませんか~!!
運転席にはエロ親父ことBigStoneさんが・・・・(^_^;)
セブンを買った時にこれで打ち止めと宣言して「トメ子」と名付けたくせに、その後にAbarth 1000 SPなんていうとんでもないものを購入し、さらにDB9を増車!!
最近007に嵌っているらしく
ジェームズ・ボンドになりたかった!!
という小学生みたいな理由(笑)でお買い上げしたそうですが、これで8人の美女を囲うご身分になりました(^_^;)
「007 カジノ・ロワイアル」に登場したボンドガールのヴェスパー・リンドにちなんで「ヴェスパー」と名付けたそうですが、こちらが本物のヴェスパー嬢(エヴァ・グリーンというフランスの女優さん)です。
う~ん、ゴージャス!
☆konji☆さんの、青メタフルラッピングの4Cスパイダーも到着!!
juncoroさんの先導で、和歌山の山道を通って昼食場所の日高町の「民宿 橋本荘」(こちら)を目指しますが、どうもこの辺の道は夜な夜な走り回っているらしく、juncoroさん中々イイペースで飛ばします。
橋本荘に無事到着!!
目の前には美しい海が広がっています。
ここで合流の豊田のおいちゃんも、レモンケーキ号で到着。
5人で名物のクエ尽くしコースを堪能!!
クエは多分初めて食べたと思いますが、脂が乗っていてメッチャ美味しい(*^_^*)
ちょうど男子フィギュアのフリーの時間だったので、伝説の演技となるであろう羽生選手と宇野選手の1・2フィニッシュを見届けて、すっきりした気分で今夜のお宿を目指しますが、途中で川湯温泉の仙人風呂(こちら)に寄り道・・・。
大塔川をせき止めた野趣あふれる混浴露天風呂です。
河原の露天風呂というと、昨年の4C岡山オフで訪れた湯原温泉の砂湯が有名ですが、ここはさらにワイルドで、脱衣所はこんな衝立があるのみ(^_^;)
但し砂湯と違ってここは水着OKなので、日本人だけでなく若い白人カップルとか中国人観光客と思しき一団とか、大勢の人が自然のお風呂を楽しんでいます。
ちょっと熱めの砂湯と違って、ちょうど良い湯加減なので何時間でも入っていられそうです。
ずっと入っていたい!! ここに夕飯持ってきてほしい!!という声も上がりますが、そうも言っていられないので30分くらいで切り上げて、今日のお宿の熊野本宮 湯の峰温泉の「旅館あづまや」(こちら)を目指します。
仕事を終えて駆けつけたよつばさん、プルートさんも合流して7人のメンバーで宴会!!
お昼に引き続いて豪華な夕食を頂きました(*^_^*)
その後はお決まりの部屋飲み宴会に突入し、1時ごろまで変態話でワイワイガヤガヤ(*^_^*)
明けて日曜日は晴れ男パワー炸裂の良いお天気で、寒気も緩んで絶好のツーリング日和です。
先ずはニュロニュロ変態飛行して、よつばさんご推薦の那智の滝へ・・・・。
樹齢数百年物と思われる大木が両側に連なる滝へと続く路は、霊験あらたかなパワーが頂けそうな雰囲気に満ちています。
石段を上り下りして疲れたオバサマやオヤジは、黒飴ソフトをパクついています。
昼食会場に向かう途中で、奇岩群が連なる串本町の橋杭岩で撮影タイム!!
保険屋さんと未だもめていてかーくんの修理に手を付けられないよつばさんは、今回はアルファ君(156)で参加です。
仕事場所から駆け付けたプルートさんも今回はBMW 320dツーリングで参加。
豊田のおいちゃんのレモンケーキ号
よつばさんの先導で、またまたニョロニョロ変態飛行して昼食場所のHotel Bellevedere(こちら)へ・・・・。
海が一望に見渡せる高台の上に建つ、地中海風の白亜のホテルです。
ここで合流のpopbellさんの白雪姫号も既に到着しており、色とりどりの変態車でホテルの駐車場を埋め尽くしました~!!
ヴェスパー嬢の長い鼻先はV12エンジンで埋め尽くされています。
皮とウッドで覆われたゴージャスな室内!!
こういう所は英国車の得意技で、新型ジュリアQVも全く敵いません(^_^;)
この辺りの特産のイノブタのランチコースを頂きましたが、これまたメッチャ旨い!!
昼食後に早引けした☆konji☆さん、豊田のおいちゃんを除く6人は、最後に広川町の海辺に建つアラモアナ サンセットカフェ(こちら)へ・・・・。
ここはmonoueさんのブログによく登場する所で、一度行ってみたかったカフェです。
この日は比較的暖かかったので、海を見渡せるテラス席を占拠!!
海に沈む夕陽や海辺を散策するカップルの姿を眺めながら、素敵な時間が流れるカフェです。
ここはカップルや気の合う友人達だけでなく、オヤジが一人で来ても似合う所かな?(笑)
それやこれやで楽しい二日間もあっという間に終わり、また300km以上走って無事帰宅しました。
二日間の総走行距離は1,085kmでした(^_^;)
juncoroさん、よつばさんはじめ参加者の皆さん、
楽しい二日間ありがとうございました~!!
次はかーくん復活オフを宜しく~~~!!
1/43スケール編(こちら)、1/12スケール編(こちら)に引き続き、1/18スケール編をお届けします。
1/18スケールミニカーのメーカーとしては、AUTOart、Kyosho、Minichampsなどが一般的ですが、これらとはレベルの違う超精密ミニカーを製造しているのが独CMC社と米exoto社の両巨頭です。
特にここ10年位に発売されたものは完全にビューキの世界に入っており、一流スクラッチビルダーが一品製作したものかと見間違うような超絶ディテールを誇っています。こんなレベルのミニカーをよくも千~数千台単位で量産できるものだと驚嘆します。
当然一般の1/18ミニカーに比べると倍~数倍の高価な値札が付いていますが、これをスクラッチビルダーに一品製作させたら軽自動車が買えそうな値段になると思うので、バーゲンプライスだと言えますね。
Part3では先ずCMC社の超絶ディテールミニカーについてお届けします。
なお、過去記事(こちら、こちら、こちら、こちら)でもCMCミニカーをご紹介していますので、合わせてご覧ください。
① Lancia D50, #26 Alberto Ascari, DNF Monaco GP 1955
先月入荷したCMC最新作で、1,600点(!!)もの部品から組み立てられています。
実車は、1955年のF1第2戦モナコGPで、アルベルト・アスカリがトップに浮上した直後にシケインから港に転落した有名な逸話の車です。
ボンネットを固定するラッチも実車と同様に機能するので、ピンセットを使ってラッチを外すとボンネットが外れますし、ネジ留めのリアカウルも取り外して精密に再現された内部構造を見ることが出来ます。
通常のフロントエンジンフォーミュラのドライブシャフトは座席の下を通っていますが、D50は全高を下げ全面投影面積を減らして空気抵抗を低減することを狙ってエンジンを中心線から右に12度振って搭載し、ドライブシャフトをドライバーシートの左側を通すという特異な構造を持っています。
CMCのミニカーもそれを忠実に再現しています。
なお、下図の水色部分のサイドポンツーンは燃料タンクで、燃料消費による前後重量バランスの変化を出来るだけ抑えると共に、車輪による空気抵抗を低減する空力パーツとしての機能も持っていました
2500cc V8エンジンやコクピット、リアの構造も精密に再現されています。
ほとんどのCMCのミニカーは車輪を取り外すことが出来ますが、これもセンターロックスピンナーを外すと車輪を取り外せます。
ビョーキなCMCは、右側のハブやスピンナーは実車同様ちゃんと逆ネジにするところまで再現しています。
バッテリー駆動のスターターまで付属していますが、当時のものではなく現代のヒストリックカーレースで使われているものを再現したのではないかと思われます。
最初使い方が分からなかったのですが、この写真を発見して疑問が氷解しました。
リアのトランスアクスルから出ているドライブシャフトの先端(下の写真のピンクの矢印)に、車の後方左斜め12度にセットしたスターターのシャフトを結合して回すんですね。
② Maserati 300S, #1 Francisco Godia-Sales/ Jo Bonnier, DNF Le Mans 24hrs 1958
1958年のルマンで、142周目に電気系統のトラブルでリタイアするまでレースをリードしていた300Sを再現しています。
ボンネットの固定レバーや固定革ベルトも実車通り再現されており、これを外すと前後のボンネットが取り外せますし、左右のドアも開閉します。
3,000cc直6エンジンやコクピット、リアトランク内のスペアタイヤや燃料タンクも精密に再現されています。
手編みの美しいワイヤーホイールは、実車通りセンターロックスピンナーを外せば取り外せます。
外板を取り去ったベアシャシーモデルも発売されており、病的な精密さで再現された内部構造をじっくり鑑賞することが出来ます。
③ Maserati Tipo 61, #5 Stirling Moss/ Dan Gurney、1st 1000km Nürburgring 1960
1960年のニュールブルックリンク1000kmレースで、スターリング・モスとダン・ガーニーのドライブで見事優勝を遂げた車を再現しています。
フロントカウルや左右のドアは実車通り開閉でき、リアボンネットも固定レバーをひねれば取り外すことが出来ます。
精密に再現された2890cc直4エンジンやコクピット、リアトランク内のスペアタイヤや燃料タンクを見ることが出来ます。
これもベアシャーシーモデルが発売されており、バードケージと愛称された複雑な鋼管スペースフレームや内部構造を観察することが出来ますが、凄まじい凝縮感です。
それでは、次回のPart4(1/18スケール exoto編)もお楽しみに~!!
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