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片平自動車のブログ一覧

2018年10月06日 イイね!

ドライブシャフト中間報告

代替ドライブシャフト調達について

ZN6のドライブシャフトインボード破損対策について、下記の通り中間調査結果をまとめましたのでご報告いたします。



①インボード破損原因
②調査品
③今後の調査対象

①【インボード破損内容】

・インナーレース及び、アウターレースのボール接触部分にフレーキングが発生

原因は過荷重と推定

【対策】

1.グリスは純正よりランクを上げたEPグリスを使用
2.インボードにテンパーショット加工

【結果】

無対策に比べ延命に成功するが、症状は変わらず発生し対策が不十分である
解決にはインボードのサイズアップが必要と判断

②【候補の調査】

・当時の某D1車両が純正流用をしていたことに目をつけ可能かどうかの検証

JZX、JZS等の8インチデフであることからデフとインボードの嵌合は可能

しかしZN6のドライブシャフトのスプラインとインボードインナーレーススプラインのサイズが違うため不可

JZX等ドライブシャフトASSY・・・アウトボードスプライン径がZN6のハブスプライン径より大きいため不可

GRX等リアハブASSY・・・ボルト取り付けピッチがZN6と異なるため不可

PNZ50ドライブシャフト・・・記載誤差によりアウトボードスプライン径が大きく不可

ACR50ドライブシャフト・・・アウトボードスプライン径が合致するが、嵌合代及びネジ部のハブ突出部が少ないなくロックナットのかかりが浅くなる恐れがある

③【今後の調査予定】

ACR50アウトボードとJZXメーンシャフトが嵌合可能かサイズの計測

GRX系リヤメンバーの寸法計測及び加工流用検討

ZN6ハブカセット又はスバル第2世代カセットハブを使用しての他車ハブ流用の可能性

JZXメーンシャフトスプラインワンオフ加工見積もり


私見

ZN6に限り破損に至るのはインボード又はアウトボードであるのでこれらは「交換」できることが大前提である

破損事例がほぼ無いメーンシャフトの加工によりJZXメーンシャフト&インボード+ZN6アウトボードが現時点で一番可能性が高いものと思われる

ロット数確保できればメーンシャフト新造がメンテコスト削減の鍵になるであろう

いずれも多大な私費を投入しての調査になるので、今後も調査速度は牛歩であり資金難により計画が頓挫する可能性があることも付け加えておく

以上
Posted at 2018/10/06 23:38:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブトレーン | 日記

プロフィール

「いつからインマニ形状変わったのだろう?FSE時代しか知らないからFKSからなのかなぁ〜
なんにせよインマニ外しせずにプラグ交換可能助かる」
何シテル?   08/30 18:15
片平自動車 従業員No.001 営利、商用目的および法人・・・ではない 何も問題はないな!!! 自己所有の他に5台+αの維持も担当
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