2019年02月13日
バルセロナでスペイン語
昨夏、フランスより帰国後より本格的に始めたスペイン語学習。
なんとか間に合った。
現地ではカタルーニャ語が公用語、スペイン語は外国語扱い。
(それほど郷土愛があるなら、独立したいのも当然)
それでも、空港駅で切符を訪ねたり、ホテルで挨拶したり、飲食店で人数を知らせたり、役に立った。
博物館の解説文を理解するのはまだまだだったけれど。
一番使ったのは娘の年齢表現。入館時に尋ねられるから。
一番役に立ったのは以下のとき。
先日も記した、グエル公園のガイドの話。
1月5日にはカーニバルが市中である。カタルーニャ広場、エスパーニャ広場。
夜18時から。
しかし、前日にフラメンコを旧市街で19時に予約してある。
港のアクアリウムを出てきて、カタルーニャ歴史館のところへ来るとにぎやかな音がする。
人だかりがある。
まさかのカーニバルである。フランツ駅から旧市街のメインストリートへと曲がり込む。
ちょっと待ってくれ、その先、渡りたいんだ。時間がないんだ。
突っ切ることはできそうにない。
困惑の次は閃き
地下鉄の通路を利用しよう。
そうすれば反対側に出られる。
遠回りになるけれど走って、旧市街の中心の地下鉄駅に出る。
外は相変わらずにぎやかだ。
地下鉄駅構内も混雑している。
自由通路はない。
1回乗車券を買えばよいところだが、時間とお金がもったいない。
幸い駅員が近くにいた。
「向こう側に行きたいんです」
「反対側に行くんだな」
「はい」
「じゃあ、ここを通れ」
駅員の後ろにある柵が開けられた。
反対側からも人が来る。
ほかの駅にもあるこの柵。こんなときに使うんだな。
無事に反対側に出る。時間に余裕ができたので、しばしカーニバルを見学する。
のちフラメンコ。
情熱的な一夜であった。
バルセロナの頁 これにておわり。
今年の夏。フランスからスペインへ渡し舟で入る予定。
ホテルを予約するが、立派なところなので、サグラダファミリアのホテルと同じように、
ホテルマンは英語でしか話しかけてこないだろうな。
残念。
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Posted at
2019/02/13 01:18:59
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