2024年05月22日
公共事業と言うものの考え方
これまで公共事業と言えば
箱物を作るとかインフラを整備するとかそんなことばかりだった
人々の暮らしを良くするための公共事業であるならば
コンクリートにかかわらずとも全然良いのである
例えば教育制度
例えば医療福祉制度
例えば地方における移動手段の確保
こういった制度を整えて人々の暮らしを改善すると言うことも公共事業であるよ
何も土木に関するものだけが公共事業では無いはずだ
こういう観点からすると昨今取り立たされている
地方における移動手段
例えば鉄道バスタクシー
こうした物の採算性をもとに存廃の是非を問う議論があるが
赤字部門に税金を投入する事は公共財を保全すると言う意味で
何も悪いことではない
これに対して財政出費を行うことを悪と捉える価値観が存在すること
それを正していかなければならない。
でなければ地方で生活すること自体が成り立たない
地方の活性化のために知世土木事業ばかりの公共事業に取り組んでももはや地方が活性化しない事は明らかだ
人口減少特に地方でその減少が顕著であるならば
人に投資することが赤字であるからと言う理由で切り捨てられていけば
悪循環に陥り地方に人が集まり活性化していくと言うことなどあり得るはずがない
この時に政府や自民党が本気で地方再生を願っているならば
地方に対して制度的な面で経済的な援助を与えることが
公共事業であると言う考えを持たなければならない
地方における教育医療福祉医療に関する権利の保護これのために多額の税金を投入することこれが悪であると言っている限りにおいて地方が再生する事は無い
いい加減地方の人間が目覚めなければね
そして中央にいる人間の考えを変えさせなければね
こうしたことが地方から議論として生じないことに大きな問題がある
何故かと言えば地方の人間が学ばない考えない
自分たちの問題であるのに厨房の人間がお金を落としてくれるだろ
単にコンクリートばかりに
地方の人間が頭を使わないので
目先のお金ばかりを手に入れたいと思うので
効果のないコンクリートばかりが消費されていく
本当に都市部から人口を取り戻したいのなら
日々の生活が充実するような制度施設の建設に励まなければならない
頭の良い人は既にそういった事はわかっているが
中央はもちろん地方においてそうしたことを理解する人が少ない
せめてその方策をわかっている人の意見を聞いて賛同すると言う行為があれば良いのだけれど、それさえも理解できずに否定していく
なんとも残念なことだ
日ごろからこんなことばかり考えている
看護の仕事は私はこうしたことを考えるための基盤となるものであるすなわち経済的側面を支えるための仕事である
私の本来の仕事と言うものはもっとスケールの大きなもので
Posted at 2024/05/22 07:03:40 | |
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政府はいつも愚か | 日記