近畿ジムカーナ２０２０　ミドルシリーズ　第五戦

なんとか再開できた近畿ミドル第五戦。
今年二戦目だけど、もう第五戦です。

朝、会場を目指して名阪国道を上っていくと、段々と外が白く・・・
名阪スポーツランドに到着すると、辺りは見事に真っ白でした。

こんなに霧がかかっているのに涼しく感じない・・・

準備をしているうちに霧も晴れ、夏の日差しが降り注いできます。
荷物を下ろしているだけで汗が滴ってくるので、昨日のうちにタイヤを本番用に履き替えといて正解でしたね。


今日のお題

ちょっと長めの設定に、フリーターンまであります。
このフリーターンをどう回るかが、最大のポイントになりそうですね。

完熟歩行時にフリーターンのゲートになる１１番１２番の間隔をチェック。
二本の間隔は図で見るよりずっと広いですが、右で回ると距離が延びるし次の１１番への振り返しが難しい。
左だと距離は短く１１番へのアプローチに繋げられるかもしれないけど、侵入が厳しそうです。

一本目
この時期だけあってスタートからグリップの心配は必要なし。
右下の島回りでギヤの選択に迷いましたが、一速に落としてみる。
中間を超えたレーンチェンジからの右コーナーでブレーキのタイミングが早く、長く踏んでしまってます。
戻って来たおにぎりの角もラインがずれてしまいました。
そして三日月から問題のフリーターンへ。
三日月の角で確り車速を落として小さく回り、フリーターンへの侵入ラインを作ったつもりが浅すぎました・・・
もっと上級者ならいざ知らず、自分ではこの距離角度では回せません。
パイロンとお見合いし、バックギヤを使用する事になりました。

周りもやらかしていたらしく、ゴール時ではトップタイム。
一本目終了時では二番手でした。

練習走行
一本目でギヤを悩んだ所を変え、レーンチェンジ後のブレーキング位置ももう少し奥へ。
ここまでは良い。
フリーターンを右を試してみるか、左を詰めて練習するかで、左に再チャレンジ。
侵入ラインをもう少し深く入ったつもりが余り変わらなかったのと、速度が速くて一本目より行き過ぎてしまった。
ううん・・・二本目どうするか・・・

二本目
お昼の慣熟歩行時に師匠から左回りでのフリーターンの侵入ラインを叩き込まれる。
思ってる以上に深く入る。そのために手前の三日月の角でどう向いているのが肝心だと。
スタート直後、鳴り響く警告音。シートベルトのダミープラグが外れてしまってました。
これに気を取られなかったら、前半のタイムダウンは無かったのに！？
右下から帰って来た所のコーナーで、路面のうねりに車体が揺さぶられてアクセルを踏み込むのが遅れる。
少しづつ焦ってきているのか、思った所よりも少しズレたラインを走っている感じ。
そして、問題のフリーターン。
三日月で十分に減速し、フリーターンが少しでもしやすい角度と距離が取れるように小さく曲がる。
そこから１１番パイロン横を鈍角に入れるよう・・・ﾄﾞｺﾞｯ・・・
１２番側へ距離を取りたいのと、早く入ってしまいたい気持ちが１１番パイロンに寄り過ぎてしまい、蹴ってしまいました・・・
そこからは意気消沈しながらゴールまで辿り着きました。

微妙にピーピー聞こえるのがシートベルトの警告音。

最終的に結果は６位。
ゴール時では幻のトップタイムも抜かれて、生タイムでは三位だったようです。

前戦はスピン。今回はパイロンペナルティ。
次の最終戦こそきっちりと結果を残して表彰台へ上りたい！