2016年03月10日
ふと思ったんですけれど、ここのところの車の市場の流れ。
SUVの台頭、ダウンサイジングターボ、ハイブリットの普及などなど・・・
今が一番いろんなジャンル、いろんなエンジンの車を選べる「良い時期」なのかもしれないなと思いました。
今後としては
・気筒数、排気量のダウンサイジング 例:V8→V6ターボ、V6→直4ターボ、直4+モーター
・ハイブリットの更なる普及
・プラグインハイブリットの普及
・EV、水素の更なる普及
・排気ガス規制が更に強化、燃費重視の更なる加速
・普通車にも3気筒エンジンの普及(既にいくつかのメーカーがありますけど)
こんな感じになるんじゃないかと。個人的予想としてはこのままハイブリットが普及しつつ、プラグインハイブリットが今後も増えて、最終的には今トヨタが「ミライ」で進めている「水素」が主流になるんじゃないかなと。
EVはやはり「充電時間」と「航続距離」の問題があるので、前々から言っていますが、普及しないと思います。プラグインハイブリットという形でなら結構将来性はありそうなんですがね。
やはり圧倒的シェアを誇るトヨタが水素を進める以上、世の中がそれ中心で流れるんじゃないかなと思いますね。販売チャンネルも圧倒的に多いですし。
このエネルギー転換期の今こそ様々な車を乗るのにチャンスなんではないかなと。
まずエネルギー別に考えると
・ガソリン(レギュラー、ハイオク)
・ハイブリット
・EV
・ディーゼル
・プラグインハイブリット
があり、
その中でも
・NA
・ターボ
・ガソリン+モーター
などにも分けられます。
なので普通にプリウスを始めとする「ハイブリット」に乗るも良し、
ゴルフを始めとする小排気量の「ターボ」に乗るもよし、
コンパクトカーに多い純粋なガソリンエンジンの3 or 4気筒のガソリンエンジン、
マツダ車に多い「クリーンディーゼル」、
リーフを始めとする「EV」
高級車に多い「6気筒・8気筒」
スーパーカー等超高額車に多い「V10以上」
いろいろあります。中でも6気筒はつい最近までは結構ミドルクラスのセダンでも多かったんですが、今では4気筒ターボやハイブリットに置き換わり、将来的には高級車の一部に搭載されるのみになるだろうと思われます。今より値段の高い車にだけ設定されるようになってしまいそうです。
気筒数の多い車、特に6気筒以上に手軽に乗るなら今のうちだと思いますね。中古ならまだしばらく大丈夫だと思いますが。
V8やV10、V12などのスーパーカーはもちろんですが、直6ツインターボでお馴染みの90年代の国産車(スカイラインGT-R、スープラ等)に乗るのも今なら中古でまだ買える時代ですし、旧車といいうほど古くなっている車もまだ少ないので、メンテナンスにもまだ比較的しやすい時期かなと思います(部品流通の面でも)。
2000年代のフェアレディZ(33)を始めとする大排気量のNAエンジン車、2LNAにこだわり一昔前のターボ車を圧倒する速さを誇るDC5、FD2Rを始めとする高回転NAのホンダ車。
2010年代の86/BRZやCR-Z、NDロードスターを始めとした新世代のスポーツカー。
こうして挙げているとキリがないですが、各時代の車。それぞれ好みもあるでしょう。今ならこれらを選り取りみどりで選べるんだからいいですよね~。
新車で最新型の車を買うもよし、中古で一昔前の名車を買うもよし・・・そう考えると今が一番いろいろ選べて選択肢が非常に多くていい時代なんじゃないかなと。
Posted at 2016/03/10 17:40:58 | |
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