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kiyofumiのブログ一覧

2020年05月06日 イイね!

歴史は繰り返す

なかなかな手なずけることができなかった12R…

それでも付き合いは 過去車の中では一番長い…

なんだかんだで 結構気に入ってたのかもしれないですね…

怖くて アクセル全開はできなかったですが。



長く乗ってる間に カワサキのフラッグシップの座は ZZR1400に移り 12Rはあえなく生産終了…

そうなると また悪い虫が…

「900→1200と来たんだから 次はやっぱり1400でしょ。」

排気量マウント 取りたかったわけじゃななく…

身体がデカいので より大きいものを選ぶのは 自然な流れ…

扱いきれないバイクは もう懲りてたはずなのに…

自戒の上に乗っかってくる 果てしない欲望…

自分自身に いろいろと 苦し紛れの言い訳を並べ…

その言い訳を ひとつひとつ正当化しながら 結局乗り換え…

“アホは死ななきゃ治らない”ってやつですね、あ~ 残念。



ZZR1400(08年型)

マフラー左右2本出し、ラジアルマウントキャリパー、油圧クラッチは お初…

これまたお初で地味にありがたかった装備は センタースタンドと電圧計…

猛禽類のような顔つきの12Rに対し どことなくイモムシっぽいZZR…

メガツアラーだけあって 重心は低く 安定感抜群…

200馬力近い出力に先入観を持ってしまいそうですが 意外とそこまでシビアなアクセルワークは必要とせず…

全域で力強いけど ゆとりがあると言うか、そんなにピリつかなくても 受け入れてくれる大らかさみたいなものがありました

実際 本来持つポテンシャルの 半分も使えてなかったと思うのですが こちらの技量に寄り添って 足りない部分をカバーしてくれるような寛容さはあったかと…

思うに たぶんアレですよね、、、12Rの過激な特性を “失敗例”として 扱いやすさも取り入れ ちょっとだけマイルドな味付けをする方向で開発されたんじゃないかと…(私的見解)


余裕綽々のクルージングマシンとは 仕事の都合で ほとんど泊りがけとはいきませんでしたが 日帰り圏内をあちこちと…

回想すると 多めな頻度で雨の記憶がついて回るんですけど…

この頃から 雨男傾向が顕著に表れるようになったような気がする…



さてさて、ここまでの車歴で見抜かれてるかもしれませんが、、、私、並列4気筒しか知らないのよね~(モンキーとNSRは別として)

Posted at 2020/05/06 10:24:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月05日 イイね!

世界最速?

9RにNSR、そしてホーネット…

TPOでセレクトできて 随分贅沢とも言えるバイクライフ…

いづれかに偏らないように 順々に乗ってはいたのですが…

いつしか 「3台もいります?」って 芽生え始めた懐疑の念…

この他にクルマもあったので 税金や保険料だけでもね、まあまあ大変でした…


事故った9Rを直してもらったタイミングで 削減案 可決成立…

ホーネットと一緒に下取りに出し それを元手に次なる企み…

「“フラッグシップ”ってやつに 一度は乗ってみたい」


ZX-12R(00年型)

納車時に 記念に撮ってくれたポラロイド…(まだ毛がフサフサ)

この時期と前後してだったような、、、携帯にカメラ機能が搭載され始め 急速に普及したのは…


メーターの目盛が 300km/hまで刻まれてた12R…

これがなかなかの曲者で、、、手に負えねぇ~!

かなりの上級者向け? まぁ 普通に乗って乗れないこともなかったですけど。


軽くアクセルをひねっただけで ドッカンパワー炸裂…

追い越し加速では 向かうとこ敵無し。

言っても 9Rの延長線上にある 似たような特性のバイクかとナメてかかって 見事に返り討ち喰らった感じ?

もう 全く別物のモンスターでした



有り余るパワーを使ってやるべく 大きなバッグを積んで 何度かキャンプツーリングに…

潮岬とか、能登半島の先っちょとか、、、完全にハマってましたね、非日常を求めて。

海辺にテント設営、日が傾いていく中 ちっさいコンロで肉や海鮮焼いて…

普段あまり飲まないビールを 浴びるほど飲んで…

日が沈むとともに 酔っぱらってコロッと眠りにつく…

ある意味 バイクツーリングの極みと言うか 最終的に行きつくところはここだと思えるくらい楽しいものでした


オイル漏れやリコール案件など たびたび不調はあったけど…

それも含めて 最高峰を手にする・操るという “所有欲”を満たしてくれた1台…

ちょいとひねれば 簡単にスピードが出るだけに、、、2度ほど捕まった記憶が…(笑)

Posted at 2020/05/05 12:38:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月05日 イイね!

メタリックブルー

世の中 ミレニアムでワイワイ言ってた頃の話…


久しぶりに会った友人と お互いバイクに乗っているということで盛り上がり…

「休み合わせて どこかツーリング 行こうぜ!」ってことになり…

「YOUも大型二輪 取っちゃいなよ。」って流れに。


毎朝通勤で通りかかるバイク屋の店頭に ちょうどいいタイミングで現れた真っ青なZX-9R(98年/C型)

「10日で免許取ってくるんで、乗れるようにしといてください~。」

きっかけはそんな感じで 晴れて大型ライダーの仲間入り。


一応SSにカテゴライズされてはいたが ツアラー要素も多分にあった9R…

初めての大型車としては 悪くない選択だったんじゃないかと…

最初はおそるおそる乗っていたけど 慣れるほどに それなりに操れるようになり…

さらに行動半径は広がって 高速道路も多用し より遠くへ旅したいと思うようになりました…


マイカー規制がかかる前の 乗鞍スカイライン…

聞きしに勝る壮大な景色の別天地は とにかく風が強く 横風に煽られ放題…

それでもカッ飛んでくライダーが結構いて 「シャレにならんわ。」と終始ビビりっぱなし…



3日間かけて 遠州灘→伊豆半島外周→富士→嬬恋…

行程は大まかにしか決めず いろいろが行き当たりばったりのグダグダツーリングだった…

それまで泊まりの旅はクルマばかりだったので バイクの楽しみ方の幅が広がったような…



9Rで 一番思い出に残っているのは 長野から熊本まで 片道およそ1000kmのツーリング…

バイク雑誌で特集されてた絶景写真のひとつに心奪われ どうしても自分の目で見てみたいという衝動に駆られて阿蘇山まで…

夕方出発、高速を休み休みひたすら飛ばし 着いたのが翌日の正午くらい…

走っても走っても 全然たどり着けない感覚で 想像以上にしんどかったけど 絶景を肉眼で見れて超感動。

バイク自走での最も遠い目的地として 現在もその記録を保持中(もうたぶん破れない…)



ラフな操作でハイサイド喰らってすっ飛ばされ 鎖骨をやっちゃったり…

絵に描いたような右直事故に見舞われ 商用バンのスライドドアにタックルかましたり…

痛い思い出もいくつかありますが 今となっては それもまた笑い話って感じ。

Posted at 2020/05/05 12:36:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月04日 イイね!

蜂の羽音

いくつか前の記事で書いた通り 本来そんなつもりじゃなかったのに その場の勢いで契約しちゃったバイク…

ホンダ ホーネット(250) 96年型

どうしても欲しくて手に入れたという経緯ではないので もちろん性能などの下調べなど一切なし…

即決したのは その場でのインスピレーションに近いものがあったと回顧します


ZXRを手放して3年くらいだったか、その間 時折NSRを借りて乗っていたということもあり 特に“バイク乗りたい病”を発症していたというわけでもなかったのですが…

通勤に使えるくらいの 程度のいい中古のスクーターが無いかと立ち寄ったバイク屋で 出会っちゃったんですよね~、これが。

展示スペースの 一番目につくところに置かれていて…

奥にある原チャリブースに行くまでもなく そこで足が止まってしまい…

「かなり予算オーバーだけど、コレ、いっちゃいます。」となってしまったわけです



「レプリカ系以外に興味なし」と息巻いてた自分が まさかのネイキッド…

グラマラスなリアビュー、タイヤの太さにヤラれました

NSRが150、対してホーネットは180…

たかだか3センチなんですけど 両車を並べると その差は結構大きかったです

まさに「スズメバチ」のような リア周りの印象が 最大のフェイバリットポイント…

250クラスに似つかわしくない過剰装備という揶揄もあったけど 今だに人気車であることが その類い稀なる存在感の証明なのではないかと…


ヒュンヒュン回るといった感じの 高音で乾いたモーターサウンドが心地よく…

無理のない乗車姿勢も レプリカオンリーだった自分には 目からウロコ…

強烈なパンチはないものの 動力性能は 必要かつ十分…

2ストと比べて 抜群の安心感や安定感があったし 大した不調も起こすことなく ホント優等生的な頼れる相棒でした…

あまり遠出した記憶はないのですが それだけ当たり前に 日常の一部として役に立ってくれてたのだと思い返します


250の4気筒が最近話題ですが 経験上 絶対楽しいに決まってる…

乗れる機会があったら あの頃のクォーターマルチと違いはあるのか ぜひとも試してみたいものです



あ、そうそう、当然ですけど ホーネットさん、タイヤ交換にかかる費用(タイヤ代)が 250なのに リッターマシン並み…

出費が大きいというデメリットは カッコよさと表裏一体なのよね~

Posted at 2020/05/04 11:17:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月03日 イイね!

バックトルクリミッター

確か 93年型だったかと…

ZXR400


中免取って 狙いはハナから400ccレプリカのみ、それ以外は目もくれなかった…

当時そのカテゴリーには他に ホンダのVFR、ヤマハのFZR、スズキのGSX-Rがありましたが…

第一印象で 一番カッコいいと思えたZXRに。


アンチレプリカ路線だったカワサキが なんやかんやで すったもんだありつつ 気合い入れてつくって売り出しちゃったレーサー、できてみればクラス最強…

倒立フォークとか バックトルクリミッター搭載の 先駆け的モデルだった憶えがあります(間違ってたらゴメンナサイ)

何と言っても好きだったのが アッパーカウルのミラーの付け根あたりから タンク前端に向かって伸びるパイプ、蛇腹みたいな、K-CASシステムだったけ、ザクっぽい感じに 乗車時 胸が高鳴るものがありました…


今ほど便利な時代じゃなく ロングツーリングに出かけるときだけ 使い捨てカメラ(レンズ付きフィルム)を携えて行くくらいで…

進んで写真を撮ることも あまりせず 残ってるのはこの1枚だけ…

確か 上高地とか安房峠方面に行った時のワンカット…

二輪での行動範囲が 原付とは比べ物にならないくらい飛躍的に広がり 夢中になって休みのたびにどこかへ出かけていた気がする…


楽しさの裏返し、若さゆえの苦い思い出もあって…

信号のない交差点(こちらが優先)で 横から一時停止せず飛び出してきた軽トラの横っ腹に突っ込んだり…

その際に出したバイク屋さんの修理が 素人目に見ても明らかに「???」な仕上がりで 別の店に改めて修理に出すという憂き目に遭ったり…

さらには それから数ヶ月と経たないうちに ほとんど往来のないような山中で スリップダウンし ガードレールにスライディングタックルぶちかましたり…

ともに幸い大きなケガはなく済んだものの 不運続きで修理代もかさみ 1回目の車検代(当時は新車でも2年目)が捻出できず 泣く泣く手放すことに…

今考えれば 何かしら乗り続ける手はあったと思うけど 連発した事故への恐怖心も少なからず抱えていたので それはそれで間違ってなかったんじゃないかと…

結果 そのままバイク熱が冷めるのかと思いきや 現在まで続く 沼 にハマっていくことに…



自分でいじれるわけでもなかったのに なぜかサービスマニュアルは買ってて…

必要ない今でも残ってるっているのが すごくアホらしくて笑える…

Posted at 2020/05/03 10:49:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「YAEH!推進部のメンバーのみなさん、掲示板の自己紹介乙スレに書き込みましたが 救済措置 お願いしたいです(T_T)」
何シテル?   09/20 23:58
kiyofumiです。よろしくお願いします。
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