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オザミの愛車 [スバル WRX STI]

整備手帳

作業日:2015年4月18日

BLITZオイルクーラー取り付け(1/3)

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
今までマルシェのオイルクーラーキット(HKSの汎用オイルクーラーをマルシェがGR/GV用にキット化したモノ)を装着・使用してきたんですが、先のクラッシュでコアが酷い状態になってしまいました。
また、クラッシュ後に装着したVarisのバンパーを加工することなく取り付けられるオイルクーラーがよかったので、BLITZの製品を装着することにしました。

以下は単なる備忘録ですので、参考にされる方は自己責任にてお願いします。

さて、BLITZのキットに付属してきたオイルブロックは、マルシェのものと異なり、油温・油圧のセンサーがエキマニと干渉することなく取り付けられそうなイメージでした。
そこで、これまで純正油圧スイッチ部に取り付けていた油温・油圧のセンサーをオイルブロックへ移設してやることに。
先ずは、純正油圧スイッチ部に取り付けてある油温・油圧のセンサーにアクセスすべく、オルタネーターを取り外してやります。

オイルキャッチタンクへのラインが邪魔になるので、黄矢印の通り取り外してやります。
尚、以下の作業を開始する前にバッテリーのマイナス端子を外しておきます。
2
Vベルトカバーを取り外します。

黄○部の10mmボルト(締付トルク 13N・m)を取り外し、赤○部近傍を持って上方に引っ張ればゴム・クリップが外れてVベルトカバーを取り外せます。
3
黄○部の10mmボルト(締付トルク 25N・m)を緩めます。
このボルトは奥側でカム状のナットと取り合っていますので、緩め過ぎるとそのカム状ナットが落っこちてしまいますので注意が必要です(このボルトとカム状ナットについては後述)。

画像ではベルトに隠れてしまっていますが、赤○部にある10mmボルト(締付トルク 25N・m)を緩めます。
4
赤○部のスライダーボルト(締付トルク 8N・m)を緩める方向に回してオルタネーターを押し下げていきます。
手前のVベルトのテンションが十分に緩むまでオルタネーターを押し下げ、Vベルトをオルタネーターから取り外します。

尚、オルタネーターを取り付けなおす際、スライダーボルトの締付トルクだけでVベルトのテンションを頃合に調整するのは困難ですので、スライダーボルトを緩める前に緑○のブロック位置をマーキングしておくと良いです(黄マーク部の様な感じ)。
5
先に緩めていた左右のボルト2本(締付トルク 25N・mの10mmボルト)を抜き取ります。
(長い方のボルトを抜き取る際、奥側のカム状ナットを落っことさないように注意)

コネクターからの配線を固定しているストッパー(赤丸部)を外し、オルタネーターの右側(助手席側)支点に左側(運転席側)持ち上げるようにすればオルタネーターが外れますので、コネクター・配線を傷付けないようにインマニ上に置いておきます。

純正油圧スイッチ部(緑□部)が顔を出しました。
6
油温センサーを走行風から養生するための断熱ウールを剥ぎ取りました。

六角三方PT1/8(②)を介して、油温センサー(①)と油圧センサー(③)が取り付けられています。
EJ20では定番のセンサー取り付け要領ですね(詳細は割愛)。
7
六角三方PT1/8、油温センサー及び油圧センサーを取り外し、純正の油圧スイッチセンサーを取り付けます。

純正油圧スイッチセンサーに巻くシールテープは1~2巻きくらいで十分です。
尚、締め込み過ぎは厳禁。スパナで軽く手応えがあるくらいの締め込みで十分です。

絶縁養生していたコネクターを接続したら、ここまでの逆の手順でオルタネーターを取り付けます。

※後述しますが、この後、再度オルタネーターを取り外して油圧センサーだけは、ここに取り付けることになりました。結局、またも純正油圧スイッチセンサーは使用しないことに。。。
8
【おまけ】です。

① 取り外した油温センサー(Defi製、PT1/8接続)

② 六角三方PT1/8(Juran製)

③ 取り外した油圧センサー(Defi製、PT1/8接続)

④ 純正油圧スイッチセンサー

⑤ オルタネーター右側(助手席側)を固定する長ボルト

⑥ 上記⑤のボルトと取り合うカム状のナット

上記⑤のボルトを取り外す際、上記⑥のカムを保持しておかないとエンジン上に落っことすことになりますので要注意です。
また、上記⑤のボルトを締め込む際、手前のステーが上を向く様にしないと(画像は下を向いています)、Vベルトカバーが取り付けられなくなります。

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