ラジエターシュラウド作製(1/3)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
純正バンパーだった頃、マルシェのシュラウドをベースにオリジナルのラジエターシュラウドを作製・装着していました。
Varisのバンパーに換装してから4ヶ月余り、広い開口のおかげで純正バンパー以上の高い冷却効果を実感していました。
ただ、フロン開口から取り込まれたエアが左右方向(黄矢印方向)や下方向(赤矢印方向)に逃げていることは間違い無いわけで、より高い冷却効果を得るべく、Varisバンパー用のラジエターシュラウドを自作してやることにしました。
2
さすがにバンパー装着状態でのシュラウド作製は無理ですから、フロントに馬をかけてバンパーを取り外してやります。
3
先ずはラジエター前部(正確にはエアコン・コンデンサー前部ですね)の構造をじっくり観察、どんな感じのシュラウドにするか細部をイメージしていきます。
ザックリとしたものですが、赤線で書いたものが完成したシュラウドのイメージです。
4
画像は取り外したVarisバンパーの内側になります。
ちょうど緑線間がラジエター(コンデンサー)幅に相等しますので、この部分のバンパー内部形状に沿うサイド部シュラウドの形状を想定することにします。
5
いきなり型紙を切り出すには、バンパー内部の形状は複雑過ぎます。
そこで、適度な太さの針金(黄線で囲んだ部分)を使ってバンパー内部形状の型取りをしてやり、これを参考にザックリと型紙に起こしてやります。
型紙はあとで形状を微調整できるように、やや大きめに切り出してやりました。
6
バンパー側とは別途に、ラジエター(コンデンサー)側のサイド部シュラウドの型紙も起こしていきます。
直線的にザックリとした型紙を作製、切り貼りの微調整をしながら形を整えてやります。
画像は運転席側のものですが、オイルクーラー・ラインが激しく邪魔でした。。。
尚、以前に作製した純正バンパー用シュラウドのサイド部は、コンデンサー横のボディーフレームにエアを導くような構造になっており、今ひとつでした。
エアの横逃げは抑えられていましたが、入ってきたエアがボディーブレームにぶつかってしまうので、大きな渦もできていたでしょうし、好ましくないエアの流れになっていたと思います。
今回のものは、ラジエター(コンデンサー)にダイレクトにエアを導ける構造として、よりエア・ガイドとしての働きを高めてやります。
7
基本的には先のものと同じですが、助手席側用のものとなります。
こちらはオイルクーラー・ラインも無く、コンデンサーからの配管1本をかわすだけでOKですので、随分とシンプルな型紙に落ち着きました。
8
バンパー側、ラジエター(コンデンサー)側のサイド部シュラウドの各型紙ができたら、それをドッキングして左右で各1枚の型紙に整えてやります。
バンパーを仮装着しておいてその内部に手を突っ込み、前後の型紙の位置を微調整しておいて貼り合わせてやります。
分かりにくいですが、画像は仮装着したバンパーを下方から覗き込んだもので、ちょうど前後の型紙を貼り合わせたところのものです。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク