リヤデフオイル(PART2)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
本来でしたら、単なるリヤデフオイル交換ですので、わざわざ「PART2」として記録を残しておくようなものでもないんですが…。
先日にリヤデフのオイル交換をした際、油温スイッチを破損させてしまいました。
再発防止のための備忘録として、その破損ミスの概要と復旧について整備手帳に記録を残しておきます。
ちなみに、黄○部がドレンボルト(17mm、締付トルク 60 N・m)で赤○部が油温スイッチ付のフィラーボルト(22mm、締付トルク 60 N・m)になります。
また、緑矢印が油温スイッチと接続されるカプラーになります(着脱の際にはバッテリーのマイナス端子を外します)。
2
画像は新品、及び破損させた油圧スイッッチ付フィラーボルトです。
このフィラーボルトの着脱の際には、22mmの部分にディープソケットをかけて緩める&締めることになります。。。
ところが、フィラーボルトの着脱とセットになるドレンボルトには17mmのソケットを使用しますので、ついうっかり、同じ17mmのソケットでフィラープラグを緩めようとしてしまいました。
フィラーボルトが単なる22mmのボルトでしたら、「合わない」ってだけで終了なんですが、油温スイッチ部が17mmボルトになっているので「合う」ことになるんです。
油温スイッチの17mm部分を60 N・mで締め付けようとしたら… モキッと折れちゃいました。
一瞬、頭の中が真っ白に (^^;
ちなみに、この油温スイッチ付きフィラーボルト(純正品番27043AA020)は1個が約4,500円程度になります(勿体無い!!)。
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破損した油圧スイッチ付きフィラーボルトでも、一応のシールはできている… と思っていたんですが、僅かにオイルが滲み出ていたので、念の為にオイルを追加しておくことにしました。
リヤをジャッキアップ、馬をかけてリヤの片輪を外してやります。
デフオイルはオイルシリンダーで注油するのが一般的ですし、実際にオイルシリンダーも所有しているんですが、作業後の清掃とか保管が超面倒なので、殆どの場合、私はホース&グラビティで注油してやることにしています。
そのホース経路を確保するためにリヤの片輪を外してやるわけです。
4
画像のような感じでホースと接続したジョウゴをセットします。
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ホースはリヤのサブフレーム上部を通して画像のような感じで取り回してやれば、グラビティで注油できる経路を確保できます。
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注油も完了、22mm(17mmではありません!)のソケットで油温スイッチ付きフィラーボルトを締め込んで作業完了です。
ちなみに、油温スイッチに不具合があると、R.DIFFの警告ランプが出ちゃいます。。。
今回の作業で無事に警告ランプは消えてくれました(^^;
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