フラットボトム化をメインとした空力性能改善(7/16)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
画像は、リアパネル(1)を吊るすステーを車体に取り付けた状態のものです。
リアパネル(1)は、計6本のステーで車体に固定してやります。
①ステーは、ボディパネルの接続ボルト(二面幅 12mm・M8ボルト)に共締して取り付けています。
②ステーは、取り外した燃料タンクプロテクターを固定していたボルト(二面幅 12mm・M8ボルト)を利用して取り付けました。
③ステーは、フロントラテラルリンクの直前あたりのリア・サブフレームにナッター(M6)をうち込んで取り付けています。
黄色でマーキングした部分では、排気管に防熱材を巻き付けてやりました。
パネルと排気管との間にクリアランスが確保できないため、為念の防熱処理としました。
2
画像は、リアパネル(1)を車体に取り付けた状態です。
ここからは、リアパネル(2)とリアパネル(3)とを一気に製作してやりますので、この状態でリア・サスペンション廻りを慎重に採寸してやりました。
3
先の採寸結果を受けて、リアパネル(2)とリアパネル(3)とを切り出しました。
画像では、パネル(1)~(3)を並べ、全体として想定した形状・サイズになっているかを確認していることろです。
黄[ ]でマーキングしているのがリアパネル(1)です。
同じく緑[ ]でマーキングした部分がリアパネル(2)、赤[ ]でマーキングしているのがリアパネル(3)となります。
リアパネル(2)がリア・サスペンションの下部をカバーするわけですが、サスペンション廻りということもあって、リアパネル(2)の吊り下げ用ステーを取り付けることが困難でした。
そこで、リアパネル(1)と(3)を各々ガッチリと車体に取り付けておいて、リアパネル(2)はその両パネルとだけ前後で取り合う構造としました。
なお、①はリアデフ廻りの箇所で、リアのフロアジャッキポイントとして大きく切り欠いています。
また、②は、リアラテラルリンクとの干渉を避けるための切り欠きとなります。
③がマフラーのタイコの下部、④はタイコ間の部分でアップスイープを設けてやるイメージです。
4
画像は、先ほどのリアパネル(1)~(3)の下面側となります。
リアパネル(2)の製作時、うっかり上面と下面とを間違ってしまって、下面側に補強アングル材を取り付けてしまいました。
一旦取り付けた補強材を引っぺがしたので、その跡が残ってしまっています。
5
画像では、リアパネル(1)を車体に取り付けなおし、そこにパネル(2)と(3)とを前後接続だけしています。
パネル(3)とタイコとの間のクリアランスを調整した上で養生テープとジャッキで仮固定、赤○部分に設定するステーのための採寸を行いました。
6
画像では、先の採寸結果からパネル(3)を前端で吊るすステーを作製、取り付けたところです(赤○部)。
このステーは、スタビのブッシュを固定するボルト(二面幅 12mm・M8ボルト)を利用して共締して取り付けています。
リアパネル(3)は一旦取り外し、次の作業に向けてマフラーのタイコも取り外しています。
7
画像は、取り外したタイコ上部を撮影したものです(運転席(右)側)。
タイコ上部には4本のボルト(赤○部、二面幅 10mm、締付トルク 10N・m)で遮熱板が取り付けられています(助手席も同様)。
自分には本遮熱板は必要ありませんから、この際に取り外してやることにします。
リアパネル(3)の後部を吊るすステーをボディの何処に取り付けるか… けっこう悩んだんですが、この遮熱板の固定ボルトを流用、マフラーのタイコを避けつつパネルを吊るせる長めのステーを想定してみることにします。
なお、リアパネル(3)は、リアバンパーと取り合う構造にする予定ですので、この段階にて関連する採寸を行ってやりました。
(ディフューザーと呼ぶにはチャッチィものになりますけど…)
また、後ほど出てきますが、黄色でマーキングしているもは「サイドカバーロア」というパーツで、バンパーを車体(金属ボディ)に取り付けているものとなります。
8
画像は、取り外したタイコ上部の遮熱板となります。
重量は、左右合計で約 1.11 kgでした。
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