フラットボトム化をメインとした空力性能改善（8/16）

リアパネル(3)に組み込む部材や補強材を切り出してやりました。

この部分は外から見えてしまう部分となるため、外形が定まった段階で簡単に塗装してやる予定です。
（さすがに白色のディフューザーは見た目に変だと思うので…）
各部材は、ペーパーを使って目荒しを行っています。

先に切り出し部材を組み立ててやりました。
部材間の取り合いにもアルミのアングル材を使用しています。

残るステーの採寸や取り付けのため、アップスイープ部分は組み込み前の状況です。

再びリアパネル(3)を車体に取り付け、パネル後端をあらかじめ決めておいた高さにしてやります（養生テープで吊るしてやります）。

この状態にて、パネル後部を吊るすステーの形状を確認しています。

タイコ上部の遮熱板を固定していたボルト穴からパネルを吊るせるステー4本を製作してやりました。

遮熱板を固定していたボルト穴がリアパネルよりかなり高い位置にあり、また、マフラーのタイコを避けなければならないため、かなり長めのステーになってしまいました。
高さ方向だけでなく水平方向にも長いものになってしまって、更には捩れも入った複雑な形状のステーになりました。

ちなみに、後日、このステーはボツになります（笑）
備忘録として、失敗したケースについても記載しておくことにします。

先ほどのステー4本を使ってリアパネル(3)の後部を吊るしてやりました。

黄線で示したあたりに当該ステーが位置しています。

リアパネル(3)を再び取り外し、アップスイープ部分を組み込んでやりました。

マフラーのタイコを取り付けなおし、リアパネル(3)をあらためて設置しました。

取り敢えずは、GVBのフロントエンドからリアエンドまで、予定していたパネルの製作と取り付けが完了しました。

リアパネル(3)の取り付け高さを決める際、一つの目安としていたのが、一般的な高さのタイヤ止めを避けられる高さでした。

画像では、一般的な高さ90mm程度のタイヤ止めとのクリアランスを確認しています。
ちょっとギリギリ過ぎるので、高めのタイヤ止めだとNGな感じです。
外径の小さいタイヤを履いている時にも注意が必要そうです。