フラットボトム化をメインとした空力性能改善(9/16)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
取り敢えずは、フロントエンドからリアエンドまで、予定していたパネルの製作と取り付けが完了しました。
ショップさんのリフトをお借りして、ボトムの状況を確認、修正・調整すべき点を整理します。
先ずはフロント側。
◆ミッション・フロントデフオイルの過熱対策(優先度:高)
◆(写っていませんが)フロントタイヤ後部のウマ用開口に対する整流処理(優先度:中)
◆フロアジャッキポイントの開口を塞ぐ方法の検討と実施(できるなら)
◆(写っていませんが)パネル上部、エンジンルームからタイやアハウスへの空気の流れの遮断(ただし、高確率で熱害が出る…)
◆(写っていませんが)タイヤハウス内の負圧促進のためのフェンダー加工&カナード相当パーツの考慮(優先度:中)
2
続いてリア側。
◆リアパネル(3)の固定ステーの再検討(もっとガッチリと固定)(優先度:高)
◆フロアジャッキポイント(リアデフ部分)の開口を塞ぐ方法の検討と実施(できるなら)
◆ミドルパネルからリアパネル(1)にかけての排気管を避けるための開口の適正化(小型化)(優先度:中)
◆(写っていませんが)リアタイヤ廻りの整流処理(優先度:中)
◆リアデフ前端あたりへのステー追加(若干ながら取り付け強度に難あり)(優先度:高)
◆リアパネル(3)の左右部分、リアタイヤ後部の流れを整流するスポイラー的なパネルの追加(優先度:中)
◆(写っていませんが)リアタイヤ後部のバンパー開口追加(優先度:低)
◆リアパネルの見える部分の塗装(優先度:高)
書いていくとキリが無いのですが、メリットとデメリットがトレードオフする項目も少なくないので、慎重に作り込みを進めていくことにします。
3
さて、先ずはミッション・フロントデフオイルの過熱対策を行っていきます。
ミッションオイルクーラーを装備することなく何とか対策できないかと色々考えましたが…
先ずは単純にミッション廻りのパネルに排熱口を設けることにします。
パネル下への排熱の流れを作ることは空力的にはマイナスになるはずですが、それでもパネルレスの状態よりはベターだろうなと。
取り外したフロントとミドルのパネルを眺めつつ、どのあたりに排熱口を設けてやるか考えます。
ちなみに、赤□部あたりがミッションの位置となります。
4
考えた結果、ミッション後部の左右、及びミッションの後方に排熱口を設けてやることにしました。
ミッションの前部には、できる範囲で給気口(NACAダクト)も追加してやります。
画像は、排熱口の端部にホールソーで穴あけしているところとなります。
5
緑□部に排熱口を設けてやりました。
3箇所の赤○部にはNACAダクトも追加しています。
排熱口からの排熱効率を高めるべく、前端の開口部にはリバースガーニー的な小フラップも設けてやりました。
6
画像は、パネルを取り付けなおしたところですが、開口群の前端に小フラップを設けているのが分かると思います。
これら給気口と排熱口の追加により、走ってさえいればオイル過熱の症状は発生し難くなりました。
ただ、ストップアンドゴー&低速運転が続く様な街乗り状況だと厳しそうです。
7
続いて、リアパネル(3)の固定方法を見直してやります。
現状だとグラグラで、走行中にパネルが揺れている音が出ちゃう状況でした。
8
リアパネル(3)の固定が上手くいかない一番の原因は、やはり長過ぎるステー(それも6本中の4本が…)です。
ガッチリと固定できるステーとその取り付け先について考えてやります。
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