フラットボトム化をメインとした空力性能改善(16/16)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
続いてフロントタイヤハウス内の負圧の度合いを高めてやる試みです。
画像は、左フロントタイヤハウス内の前部を撮影したものです。
赤○部がエキマニ(正確にはエキマニのカバー)なんですけど、タイヤハウスから丸見えですね。
エンジンルームに入ってきたエアは、赤矢印の様にタイヤハウス内に盛大にフリーフローしているだろうな… とイメージできます。
タイヤハウス内の圧力を高めてしまっている状況だろうなと。
エンジン冷却の観点では悪い状態ではないはずなんですが、純正のアンダーカバーでもフロントサブフレーム(黄○部)より前方のエンジン側部、つまり赤○部分はカバーされているんですよ。
なので、サブフレーム(黄○部)より前方のエンジン側部に対し、少し控え目にカバーを設けてみることにします。
2
画像は、右フロントタイヤハウス内の前部を撮影したものですが、基本的には左フロントタイヤハウスと同じ状況ですね。
3
タイヤハウス内を採寸してカバーの形状を決定、画像の通りアルミ複合板を切り出してやりました。
4
必要になりそうなステー類もアルミ平板から作製してやりました。
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フロントパネルやフロントパネルを吊るしているステーを利用して、カバー固定のためのステーを取り付け。
6
形状を調整、最終的なカバーは画像の通りとなりました。
7
先ほどのカバーを車体に取り付けてやりました… が、このカバーは自分にとっては正解でした。
カバー取り付け後のエンジン水温の上昇は本当に僅かで、その一方、意外なことにミッションオイルの過熱症状が緩和されたんです。
イメージの話になっちゃいますが… おそらく、このカバーが取り付けられたことで、エンジンルーム内のエアはサブフレームの隙間を通ってフロントデフ・ミッション周囲に抜ける様になったんだと思います。
実際、運転席の足元、ペダル廻りが少し熱くなったんですね。
熱いながらもそのエアの流入によって、活発に置換されていなかったミッション周りのエアが押し出されることになったのかなと。
とまれ、走っている限りはミッションオイルの過熱症状が更に顔を出し難くなりました。
8
さて… まだまだ空力性能改善のためにやりたい事は沢山あります。
実際、今現在も色々な作業を継続実施中です。
フロントバンパーやフェンダーへのテコ入れなんて、やる事が目白押しです。
とまれ、キリが無いので今回の整備記録は一旦ここで終りにします。
現在取り組み中の整備内容に一区切りつきましたら、別途記録に残したいと思います。
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