目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
イグナイター&コイル(イグニッションコイル)を予防的に交換してみました。
そこそこに値が張るパーツなので懐に余裕があった時に調達済みでしたが、先程にモノタロウを見たら値段が購入した時の2割増しに・・ナイス判断、2年前の自分。。
■パーツ品番
・コイル&イグナイター: BP4W-18-10XB
・マウンティング・ラバー: B61P-13-363A
・スペーサー: B61P-13-348(取扱終了品の為、今回は現品を使い回し)
2
コイルはエンジン後方に12mmボルト x3本で固定されています。
先ずはコイルのコネクター2個と共に水温センサーのコネクターも外して作業空間を確保・・同じくスペース確保&破損予防の為、オイルレベルゲージも外しておくことをお勧めします。
その際、レベルゲージの穴はウェス等でカバーしておきます。
3
運転席側のボルトは配線ブラケットを共締めしているので、ボルトを抜く際にブラケットを落とさない様に要注意です。
コイル下側中央のボルトは少しアクセスし難いですが、首振りラチェット&小振りなクイックアダプターが有れば問題はないかと・・僕の車は先の整備で脱着歴があった為、ネジの固着もなくスムーズに取り外せました。
4
車が納車された際、プラグコード交換のついでにコイル側接点を接点復活剤&綿棒等で清拭して以降は特に不具合も感じられず、現在も見た目的には問題無さそうですが・・25年近く経っているので、電気的には劣化しているかもデス。。
5
マウンティング・ラバー内のスペーサーは取扱終了で新品入手出来なかった為、現品を使い回します・・棒状のモノで押し出すだけです。
6
新品のマウンティング・ラバーをコイルブラケットに嵌めてからスペーサーを圧入します・・どちらもシリコングリスを塗って滑りを良くしてから作業してみました。
7
コイル取付時は上側左右のボルトを仮締めして位置出ししてから中央下のボルトを軽く締め込み、その後に上側左右はシッカリと締め、中央下はマウンティング・ラバーの潰れを感じつつ締め過ぎない程度にしておきました。
コイル交換後の動作確認ではアイドルが少し高めになり、DME学習中の様な感じだったので、念の為にバッテリーリセットしておきました。
(本日は試乗する暇が無かったので交換による差異は不明です・・バッテリーリセットしちゃったし。。)
8
ちなみに先日の水温センサー交換時に破断してしまったオイルレベルゲージの取っ手部分ですが・・
余っていたKTC製9.5(3/8)の8mmディープソケットがピッタリサイズでしたので、エポキシ接着して熱収縮チューブでカバーしてみました・・変に共振等して脱落しない事を祈ります。。
9
■2023.04.26 追記
その後、通勤で数日運行してみましたが、乗り出し当初から変化がありました。
各気筒の粒が揃い、雑味が取れてスッキリ&スムーズな吹け上がりに・・その為、トルクも増して出足が軽やかで乗り易くなりました。
外観でコイルの劣化は判別出来ませんでしたので今回は予防的な交換のつもりでしたが、機能的には各気筒で結構バラけていた様です。。
今迄のメンテでソコソコには原点に近付いたつもりでしたが、本当の原点はもう少し上にある様で・・次回はクランクアングル・センサー交換予定です。
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