パワステフルード交換

パワステのオイル漏れ疑いがありオイルタンクのMINラインを下回っていたので交換する事に。
みんカラの投稿でパワステオイル交換を「ラインまで外してやるとエア噛みしてややこしい事なる」との記事があったので、その方と同じ様に何回かに分けて入れ替えしていく方法にしました。

ガレージで車両の向きを変えて作業するためエンジンをかけて動かしたところ右リヤのタイヤの奥からもくもくと煙が上がって来ましたがすぐ煙は収まりました。おそらく漏れたオイルがエグゾーストとかに垂れて燃えたのではないかと。
タイヤを外して覗き込みましたがポタポタと漏れる感じは見当たりません。タペットカバーからの漏れかと思います。オイリーな感じで汚れていたのでペーパーで拭いて一応見た目はキレイになりましたが少し様子を見てパッキン交換になるかと。

タペットカバーの斜め上方辺りにパワステオイルのラインがあります。
前回拭いてキレイにしましたがやはりここもまたオイルが滲んでる感じです。

パワステオイルタンクの上からオイルを電動ポンプで抜きます。RRなのでエンジンは後ろ、バッテリーはフロントという構造の為、ポンプの配線がバッテリーまで届かないのでブースターケーブルで延長しました。

細い方のチューブをタンク側、ポンプを挟んで少し太いチューブが排出側

排出した量を確認する為に500ccの容器に排出側のチューブを入れますが容器が軽いので不安定でチューブが抜けそうだったのでオイルフィルターレンチで掴んで固定しておきました。

あまりしっかりは抜きませんでしたがちょうど250cc出て来ました。
取り敢えず同じ量のフルードを準備してタンクに戻しました。
排出時のロス分もあると思いますが、MINラインまで到達しませんでしたのであと100ccを準備。

少しずつ足していくと途中でMAXラインまで入りました。ボトルの残りを見ると30cc位でしたので70cc追加した感じです。MINからMAXまでがあまり差がないのでここは慎重に入れていきました。
今回用意したフルードはカストロールのATFフルード。規格はDexron III -H 適合

964が私のところに来てからパワステオイルは交換していませんのでやはりかなり黒くなって赤い色がよくわからなくなってます。

ガレージの床に付いているオイル漏れの跡がエンジンオイルなのか、パワステオイルなのか両方なのか？
ガレージに入庫してから右リヤタイヤの内側に白いペーパータオルを敷いておきました。
動いた後じゃないとあまり漏れて来ないとは思いますが、注意して見ていこうと思います。