
DOHC ストレート6 170馬力…
日本車にとっての“未体験ゾーン”に踏み込んだクルマ、TOYOTAソアラが、華々しく登場したのです。今の水準で考えると、2.8リッターで(グロス値の)170馬力ですから全然、大したことはないのですが、当時の日本車では最強のスペックでした。各自動車雑誌はゼロヨンで16秒を切るかだの、アウトバーンで最高速は200km/hに到達かとか、すごい盛り上がり。これは毎月の小遣い1000円から、270円出してでも買わなければ…と、driver誌の'81年4-20号を購入したのでした。ちなみに、何故driver誌だったのかというと、①馬鹿馬鹿しい企画が多かった ②月2回発行なので、月刊誌より(一冊が)安く、新車速報が早く見られる ③同じ出版社が発行していたラジコン誌を何度か買っていたので、馴染みがあったetc 初めは、セリカXXやR30スカイラインといった、気になるNEWモデルが出た時に買っていたのですが、'81年秋くらいからは毎号購読するようになり、25年経つ現在もdriver読者です。現在の岡本編集長は25年前、新人編集部員だったのですから…時の流れは早い(汗)。一時は「レギュラーマン」の異名をもらうほどの投稿魔でしたし、バックナンバーは全て取ってあります。
かなり脱線しましたけど、昨年ソアラが消滅してLEXUS SC430になったのは、少し寂しかったです。中学生ともなるとカタログも欲しくなるもので(?)、近所のディーラーへ自転車で出かけていきましたが、どう見てもソアラを買いそうにないガキに、厚口カタログをくれたのは本当に感謝してます。私がトヨタのファンなのは、父がトヨタ車を比較的、愛用していたのもありますが、子供一人でも決して馬鹿にしなかった近所の各ディーラーさんのおかげですね。
※4月23日 画像追加しました。これは初代最終で3リッターになったカタログですけど、それ以前のソアラもくれました…
Posted at 2006/04/12 23:11:21 | |
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