2006年04月15日
105万円のプライスをつけた、1988年式のAW11・MR2が有り、思わず展示場に入って室内を見ると5速MTです。「や、安い…」当時はMR2が2代目のSW20へフルモデルチェンジされてから1年くらい経過していたのですが、まだ2年少ししか経ってない、ディーラー物・AW11としては格安です。エンジンは基本的にAE86と同じだし、MR2も興味はあったのですが、100万円が予算の目安だったため、1986年前期までのモデルならまだしも、後期は予算オーバーで諦めていたのです。もっとも、安いのには理由があって、①フロントに軽い修復歴がある②エアコンがない③グレードが売れ筋のGリミテッドでなく、廉価版のGだった…のですが。①は状態を聞き、試乗して納得②は冬に向かうし無問題③はエアロやシートといった部分の違いで、メカは共通だからOK というわけで、AE86を探してもらっていたカローラ店のセールス氏にお願いして、トヨタオート店から引っ張ってもらいました(同一県内なので、中古車部門の元は同じだと聞いてた)。
まぁ、2人乗りなのでウチの親は渋りましたね。でも、自分に言わせれば、父がハイゼットバンで兄はサニーセダンを持っているのだから、問題ないだろって。エアコンは解体屋から5万円でオートACを買いましたし、車検はエンジンオイルやLLC等を自分で交換して、自ら陸運支局のラインも通してきました。当時の雑誌では“軟弱なミッドシップ”と評されましたが、FFやFRとは明らかに違うスポーティなハンドリングだと感じましたね。ちなみに、この頃のカー雑誌は全般的に、ユーノスロードスターのハンドリングを賞賛してましたけど、自分がマツダディーラーで試乗させてもらった限り、AW11に比べたら刺激の無いものでした(オーナーさん、ごめんなさい)。
燃費も11km/l台で、満足していましたが、AW11との付き合いはわずか、一年半で終わってしまいました。その理由は…。
Posted at 2006/04/15 07:19:03 | |
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