
自分は機械に指図されたり操られるのが嫌なので、ナビの類いは付けてません(※レーダー探知機は免許を守ってくれるので例外)。今回の和歌山行きについても十数年前の地図をベースに、事前にネットで最新データを加筆した、おおざっぱな感じで出かけてます。で、12日の晩もひたすら国道42号線の山道を走ってて、日付が変わる直前に目についた道の駅に入り、プチ休憩。
アクションカムのマイクロSDも入れ替えたり、みんカラをチェックしたりしてると…先代クラウンのパトカー(三重県警)がやってきて、警官二人が近づいてきました。まぁ、石川ナンバーなんて居ないでしょうし案の定、運転免許証を求められ、目的地等も訊かれました。こっちもツッコミたい事があったので、(名前は知ってたけど)警官に訊ねてみました。
「ここ(の道の駅)は何て名前ですか?」
「(道の駅)マンボウです」
「えーっ、こんな山の中なのにぃ~!?」
これまで散々、山の中を走ってるのに何故、道の駅マンボウなのか…その疑問に対して
「いえ、ここは山にも海にも近いんですよ」
へーーーっ、持参した地図では分からなかったけど、想像以上に進んでて海にも近かったのか…。で、さらに警官から衝撃的なお言葉が
「この先、鹿がけっこう出るから、無理しないで朝まで休んでたらイイですよ」
思わず、「ここは奈良県か!」と心の中だけでツッコミましたが警官二人から無事、無罪放免。その後、仮眠して目覚めたら一時間ほど経過してたので早速、和歌山方面へ向かうことにしました。しばらくすると確かに、潮の香りがしてきて海に近いことを実感。で、永ちゃんをBGMに気持ちよく走ってたら…路肩に二つの動くモノが
鹿二頭が動いてます。それなりのスピードでしたが避けることができ、マジに居たよーと驚きつつ、さらに20~30分経過した時、ゆるやかな左カーブを抜けると
一頭の鹿が道路を横切ってるではないですか!強めにブレーキを踏んで何とかぶつかることは避けられ、その鹿は悠々と横切っていきました。正直、警官から鹿の事を訊いてなかったら、まともにぶつかったか、避けようとして路肩へクラッシュしたかもしれません。今にして思えば、職務質問してくれた三重県警の警官に感謝です。

Posted at 2017/03/16 00:29:29 | |
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