
今年2月から、コンバースのct70という、日本で大っぴらに売ってないモデルを個人輸入してるというブログを書いて、4月2日には税関で止められたという件も書きましたが…その続きです。実は5月下旬には解決してましたけど、書くタイミングを逸してまして…
事の発端は、3月18日にセール価格の黒レザーがあり、2足をネットで注文(※送料込みで、13,562円)。さらに、3月22日にセール価格のデニムHiも見つけ、レギュラー価格の白Hiと一緒に(2足を)ネットで注文(※送料込みで、16,311円)。普通なら半月ほどで届くはずが3月30日頃、税関から通知が来ました。それによると、私の輸入したct70は、輸入してはならない貨物に該当すると思料するので、争う旨を申し出る場合は、通知から10日以内に書面を提出して下さいというモノでした。
これは別に税関が嫌がらせをしてるわけでなく、日本でコンバースの権利は伊藤忠商事が持っており、ひらたく言えば海外のコンバースを輸入・販売しちゃダメよという圧力が掛かっているわけです。ただ、これについても事前にネットで調べていた限りでは、個人が楽しむ範囲のモノまでは税関も通さないという事はなさそう。というわけで、諸先輩方の行動を参考にして、私なりに意見書を提出したのでした。
その後、税関側からは伊藤忠サイドの意見書が来たり(※逆に言えば、私の意見書も伊藤忠側へ行くらしい)、追加の書類があれば5月○日までに出してねというお知らせが来たりしました。
そして、時は流れて…5月18日に税関から通知が来て、3月22日にポチった2足は伊藤忠の商標権を侵害するものとは認められないという認定結果が!そして、19日に届きました。
そして、5月26日にも通知が来て、3月18日にポチった2足も同様の認定結果で…翌27日に届いたのですが、こちらは革靴という事で輸入関税1,600円+輸入内国消費税等600円+立替納税手数料1,080円(合計3,280円)をDHLに払ったのでした。
まあ、これまで4回輸入して、2回はスルー&2回は税関で引っかかったわけですが、例え税関で引っかかっても確実に勝てることが分かったので、今後もセール価格を狙って(?)輸入しようかと思ってます。でも、何回も届くので、母から「輸入した靴を売ってるの?」と訊かれたのは事実です…(汗)。

Posted at 2017/06/03 00:30:39 | |
トラックバック(0) | モブログ