86のダメージ

先日のサーキット走行時にタイヤとフロントのフェンダーが干渉した件。

実はダメージはもっと深刻でした。
1.サスペンションの車高調整のリングが緩んで底突きしてた。左側の車高が右側よりも8mmも低くなっていた。
2.タイヤがフェンダーの内側全体を擦っていたので、インナーカバーが摩擦熱で溶けてボディが露出していた。
3.タイヤの外側(ツライチ超え)を気にして4mmスペーサーを取り除いたので、以前のタイロッドとホイールの干渉が再発した。

３点とも原因は、245から255mmタイヤ幅へ変更したことに起因するのですが、さらに根本原因を辿れば、そもそもアグレッシブ(というかアウト)なホイールサイズ(Volk Racing ZE40 17x9.5Jの40mmオフセット)な上に、外径がちょっと大きめな255/40/R17を履いているツケなわけでして、、、
でも性能の良さを一度手に入れてしまうと中々後戻りはできないのです。

各問題の解決策(?)としては、
1.サスペンションの車高セッティングを正して、さらに車高を10mm上げる。
2.インナーカバーを新品と交換（簡単、安価）。
3.スペーサー(4mm)を戻し、干渉回避と引き換えに、ややツライチ超えに戻る。
となりました。

そして最後に、きちんとアライメント再調整。

ほとんどの方には、全く参考にならないと思うので、個人的備忘録です。
以下、問題箇所の証拠写真です。

⬇️フェンダーの内側の黒いカバーが溶けて、オレンジのボディが見えてしまってます。


⬇️サスペンションの車高調整シートロックとロアーリングの位置が一番下まで落ちていたので、少し上げたところ。


⬇️タイロッドとホイールが干渉した傷跡。4mmスペーサーで回避できる。