ミシュラン・プライマシー4 長期レポート ボルボV60

新車時に装着されていたのは、コンチネンタルでしたが、
ホイールを購入した際にミシュラン・プライマシー4
vol承認 アコースティック 235/40R19に変更しました。
購入後4万キロを走りましたので、
購入時のインプレッションとその後を記載します。
なお、自分は素人の一般ユーザーです。


年間3万キロ以上車を走らせ、車も複数台所有です。
これまで下記のメーカーのタイヤを試しました。
ブリヂストン、ヨコハマ、ミシュラン、ピレリ、
ダンロップ、コンチネンタル、ファルケン、
グッドイヤー、ファイアストン、トーヨー、
ナンカン、モモ、フェデラル。
結論から言うと、これらの中では、
個人的にやはりミシュランが一番かなと思います。


以下、プライマシー4で感じたことを記載します。
ドライグリップに関しては、過不足なくマイルドな印象です。
決してグリップが悪い訳ではなく、
インフォーメーションはしっかりしているのですが、
必要なインフォメーションを必要なだけ伝えてくる感じです。
そのため過敏に応答する感じが少なく
楽な気持ちで運転できます。
クイックなレスポンスを好む方は、
スポーツ指向に振ったタイヤが良いかもしれません。
あくまでボルボV60で飛ばすレベルにおいては、
ロードノイズは非常に小さく、
特筆すべきは乗り心地の良さだと思います。
「ベルベットのような」という形容が相応しい、
とにかく上質で快適な乗り心地です。
ウェット性能は非常に高く、
ヘビーウェットな路面でも確かな接地感があります。
耐摩耗性はとても優秀で、
4万キロを走行しても5/10山が残っていました。
山が減ってもまったく乗り心地が変化しないことも驚きでした。
他のメーカーのタイヤでは、
山が減ってくると途端に性能の劣化や、
乗り心地の悪化を感じるものも少なくありません。
そう言う意味では、ミシュランはタイヤそのものの
値段が高価ですが、性能を長期間維持できているので、
むしろお買い得なのではないかと思います。
そんなこともあり、最近は予算さえ許せば
ミシュランを購入しています。