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ローバー220クーペはデビュー当時、FF車世界初の純正トルセンLSDを装備し、
200馬力のターボエンジンを搭載するホットモデルでした。
それから約20年が経過し周りを見渡して見えると、
今やミニバンでも300馬力のエンジンを積み、
一級のスポーツカーは500～600馬力が当たり前となっています。
またパワーだけでなく、ATミッションも確実に進化しており、
0-100km/h加速のタイムは年々短縮されています。
いくら車重が軽いとは言え、ローバー220クーペで加速勝負をするのは少々辛くなってきました。
例えて言えば、ペンティアムⅠのCPUでコアⅡデュオに挑むようなものです。
コーナーが続くステージでもTCS&ESPの登場で、
ある程度の腕があれば、安全に速く車を走らせられるようになりました。
色々な意味で最近「時代」を感じますね。
まぁ、それでも「好きなので」ローバー220クーペに乗っていますが・・・。
見た目より「以外に速い」加速で、
最新のスポーツカーになんとか追いていけるのは面白いところでもあります。