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昨年の蓼科旅行では、初めて後付け水温&油温計を装着したローバー75で、
碓氷軽井沢へ至る上信越道、そして、
女神湖へ至る山間部の上りを駆け上ったのですが、
冷却能力の不足から実に恐ろしい思いをしました・・・。
水温は110度を突破しwarning点灯、油温は120度に到達・・・。
(写真の後、上記まで上昇しました。)

もちろん純正の水温はピタリと真ん中を指したまま・・・。
本当に当てにならないですし、車に悪いことこの上ないです。
そんな訳で、強化ラジエターを作製し、アルミ19段のオイルクーラーを装着。
冷却水の循環を早めるためローテンプサーモを装着し、
電動ファンは任意の水温で作動できるように改造しました。

その甲斐あって、ことしは最高水温90度！最高油温95度！
やりました！最高に冷えていますね。

新しい19インチのホイールも18インチより2kg軽量化されており、
ハンドリングは良好です。中古のミシュランPS2もよくグリップします。


強化したブレーキは山道の下りを威力を発揮しました。
初期制動がかなり改善され、まさに「真綿で締め付ける」ような効き！


後姿はかなり「速そう」なので、よく突っつかれますが・・・。
全く加速しないので、少し労わってほしいですね(笑)。特に「登り」では。
(5人乗車の上、トランクはフル積載です。)
登攀車線で譲られても、ゆっくりとしか追い抜けないのが玉に瑕です。
スピードがのれば、かなり速いんですけどねぇ。
中高速主体のカントリーロード向きです。