
2020年8月に新車購入したボルボV60(ZB)純ガソリンエンジン最終モデルの走行距離が11万キロを越えました。トラブルはどうなの?という点ですが、リコールでの部品交換以外はゼロ!強いて言えば室内の軋み音とカタカタ音ですが、これはトラブルというレベルのものではなく、ほとんどが自身で対応できるものです。欧州車にありがちな謎の警告灯点灯もありません。たまに「所詮中華だからねぇ」と言われることもありますが、未だに中国=粗悪というイメージを持っている方が一定数いるのだなと感じます。きちんとしているものはきちんとしていますし、そもそも電子機器パーツの多くは中国製ではないのでしょうか(iPhoneなどもそう)。
アイバッハのダウンサスを入れて10万キロ経過していますが、少なくともヘタリは感じません。車高も徐々に下がることなくきちんと維持されています。乗り味の悪化も感じません。目視した限りブッシュの割れなどもありません。とても耐久性があるのではないかと思います。ブレーキパッドは11万キロ無交換。ディーラーの半年点検でもまだ残りはあるようで、どれだけブレーキを踏んでいないんだという…。
オイル交換は7千キロ毎(初回のみ3千キロ)、ATオイル4万キロ毎(初回のみ2万キロ)で交換しています。その他の油脂類は車検時に交換しました。11万キロでの通算平均燃費は驚きの14.9km/l(オンボードコンピューターの通算平均)、高速6割、下道4割の走行です。CPUはポールスターロムが入っており、通常モードでアイドリングストップをキャンセルして乗っています。
ボルボは初代V40、初代V60、V60(FB最終型D4)、ボルボC70と経験していますが、いずれもトラブルはかなり少なかったです。ほとんどが10万キロ以上乗っていますが、唯一初代V60のみDCTのミッショントラブルで8万キロ時点でミッション載せ替えを行いました。それ以外は本当にトラブルの少ないメーカーだと思います。たまたま「アタリ」なんでしょ?とも言われますが、少なくとも現状5台を20年に渡って経験している訳で…。悪目立ちもせず、「外車」という特別感も少しあり、何より心地よい乗り味と室内空間を提供する非常に良いメーカーだなと思っています。ファミリーカーは今後もボルボ一択かな。
Posted at 2025/04/13 08:43:05 | |
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