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220クーペには、無段階電動
ファンコントローラーが装着されています。
通常は、ハイ/ローの2段で制御するものを、
より緻密にコントロールするためのものです。
別段必須というものではありませんが、
とにかくリリーのハイファンの音はうるさいのです。
無段階にすることで極力ハイファンを回さずに、
その手前の回転数で最適な水温を得ることができます。
いつものように走りながら、
つまみを調節していたのですが・・・。
「ん？？？」。ファンのスイッチを切っても、まったくファンの止まる気配がありません。
「これは回路が壊れたな。」、そう直感しました。ただ回ったままなので、
オーバーヒートの心配はありません。こんなこともあろうかと、主治医の計らいで、
ハイ/ロー2段の強制スイッチが別にありますので、
配線を入れ替えて事なきを得ています。しかし、これでまた入院決定です・・・。

基本的にある程度の速度で走っていれば、
エアコンを付けていても80度で安定します。
(外気温が38度の時でも走行中は大丈夫です。)
炎天下の中渋滞にはまると、
じわじわと水温が上がってきます。
メインのファンは、任意の回転速度で
制御できるように改造してあります。
全開で回せば、エアコンを付けていても
90度を超えることはありません。
自分ひとりの時はエアコンを付けませんので、
水温が80～85度の間になるようにファンの動きをコントロールしています。
面倒くさいですが、オーバーヒートとは無縁です。

梅雨も明け本格的な夏がやってきました。
東京の夏はヒートアイランドでとにかく暑い！
大阪、京都、名古屋に匹敵する暑さです。
暑い上に渋滞も多く、車にはとにかくきつい。
でも冷却系の強化してある220クーペは問題ありません。
外気温34度の中、都内をドライブして来ましたが、
油温は80～85度を指しています。素晴らしい！

関越道を走っていました。216クーペで家族も乗せているので、
90km/h巡航一番左車線です。所沢ICを過ぎてそろそろ新座料金所というところで、
バックミラーに物凄い勢いで近づく黒のハリアーが…。
一番右の追い越し車線はガラガラなので、
普通に追い越していけば良いものを何故かパッシング。そして煽られる…。
本当に意味不明です。「Baby in Car」のステッカーが見えないのでしょうか？
車線を塞いでいるのならば、まだ理解できるのですが…。
(前が詰まっているのに煽る人もいますよね…。)

ビーナスラインを走っていると本当に良い気分です。
馬力の無い216クーペでも、
ゆったり走るクルージングの良さが味わえます。
晴れているとボディーの色も映えるのが良いです。