lily220のブログ一覧

ローバー75のマフラーを新調しました。
ワンオフで有名なスルガスピードに製作をお願いしました。
(ローバー220クーペのマフラーも以前お願いしています。)

スルガスピードは、ハイクオリティなワンオフ・マフラーで有名なお店で、
独特のループ形状を形成するマフラーは、
世界一高価なマフラーとしても認知されています。
レクサスの各シリーズにもラインナップがあり、
いずれの製品もトヨタ本社がその性能を認めている逸品です。
(本社の方が、わざわざマフラーを借りに来たとか。)

今回は、片側オーバールテールの左右2本出しで製作していただきました。
いくつか要望はあったのですが、
①乾いたV6サウンドを実現すること。
②マフラータイコがバンパーから見えないこと。
③低速トルクを犠牲にしないこと。
以上がスタッフにお伝えした点です。

完成後のレイアウトはまさに芸術品！
リア・ピースからの製作ですが、フランジを介してすぐに二股に分かれ、
それぞれがタイコに導かれます。
片方は大きなループを描いて左エンドへ向います。
キャニスターには、ワンオフの遮熱板を取り付けていただき熱害を防ぎます。
狭いスペースの中を、まるで生き物のようにクネクネとパイプが走ります。

肝心のサウンドは、もう鳥肌もの！
一緒に居合わせた他のお客さんも「おーっ！」と歓声を上げていました。
アイドリングは、純正と同等の音量。
3000回転までは、乾いたフォーンという音が響きます。
3000回転より上では、クォーンというちょっと高めの音になり、
トッエンドではカーンという甲高い音に変化します。
思わずトンネルの中でシフトダウンしてしまいました(笑)。
低速トルクは犠牲になるどころか、おそらく取り回しを長くとることで、
排圧コントロールが良くなったのでしょうか？
むしろとてもトルクフルで乗りやすくなりました。
値段は少々高いですが、さすがスルガスピード。いい仕事しています！

友人の結婚式が綱町三井倶楽部で行われました。
三井グループの迎賓館であり、本来は関連企業の管理職、
役員、役員OBしか使用できない施設です。
結婚式の利用のみ関連企業に勤めていれば使用できるようです。
そう考えると、なかなか普通は入ることができない施設と言えます。
実際に会場に到着すると、都会にこんな場所があったのか息を飲みました。
ルネッサンス様式を貴重とした厳かな宮殿造り、
広大な敷地の大部分を占める英国調の庭園・・・。
こんな一等地に・・・。うーむ。三井グループの「力」を感じますね。
ボーイに案内されローバー75を駐車場に停めました。
自分で言うのも何ですが、ローバー75にはこういう建物にも負けない力があります。
昔はロールスロイスよりも高級といわれた時代があったローバー。
その時代を彷彿とさせる風格がローバー75にはあると思います。

ワンオフで有名なスルガスピードに預ける予定です。
まだ日程は未定ですが、これでダミーマフラーから脱却です。
NAのV6っぽいキレイな音色が出せればと思っています。
やっぱりフォーンって鳴いて欲しいですからね。

おそらく最も見ごろを向かえたであろうサクラ。
きっと上野公園は物凄く混雑するだろうなぁと思い、
10時頃自宅ベランダから下を覗いて見ると・・・。
すでに不忍池の遊歩道にはかなりの人手・・・。
これは混雑で歩けないかもしれないなぁと思いながら、
まずは美容院に行くために、原宿に向けて出発しました。

せっかくなのでサクラが見えるコースをと思い、
靖国神社、千鳥ヶ淵、皇居周辺を通り行くことに。
往きはよかったのですが、お昼過ぎの帰りは靖国神社周辺で大混雑。
なんとか裏道を使用し自宅に戻りました。
原宿から上野まで45分もかかってしまいました・・・。

さて、その後はお墓参りに新宿区の円照時へ。
門をくぐるとこちらも見事な枝垂桜が咲いていました。

再び自宅に戻り、子供たちとこの後どうするか相談。
すでに15時となり、風も出てきたので屋上で遊ぶことに。
屋上にはたまたま同じ幼稚園の友達がおり、鬼ごっこが始まりました・・・。
所狭しと屋上を走る子供たち。本当に元気です。

屋上からですと、上野公園のサクラも辛うじて見ることが出来ます。

日が暮れて、そのままゆっくり過ごす予定でしたが、
「夜桜が見たい。」と長男の希望があり、夕飯を18時に済ませて、
都内夜桜観光ドライブに出かけました。
播磨坂を見て、日中通過した皇居周辺をドライブして帰途につきました。
なんだか盛りだくさん過ぎる1日でした・・・。

都内のサクラもようやく満開を向かえました。東京大学構内のサクラも満開です。
ここは竜岡門から御殿下グラウンドに伸びる道路沿いが、
とてもキレイな桜並木になっています。
医学図書館前にはブルーシートを敷いて花見をすることもできます。
以外に人が少ないのでお勧めです。
(別に大学関係者でなくとも、問題なくお花見できます。)
サクラのピンクとローバーのウェッジウッド・ブルー。
淡いパステルカラーの見事なコラボレーション(笑)。
ここのサクラが最も美しいのは、やはり散り際だと思います。
風が吹くと、道路越しにサクラの花びらがサーっと散っていく様は、
何ともいえない儚げな美しさがあります。