lily220のブログ一覧

出先の勝浦からの帰り、ローバー220クーペが
突然過給できない状態になってしまいました。
ターボが働いていない(ブーストが上がらない）状態ですね。

以前はブローオフバルブの故障でこの症状が出ました。
まずは、車を路肩に停めて、ブローオフバルブを分解・洗浄・・・。
う～ん、どうもブローオフの動きは問題なさそう・・・。
配管抜けもチェック、トルクバンドもすべて増し締め。
白煙は出ていないので、ターボ本体のタービンブローは無さそう。
こうなると、アクチュエーターか、
ブーストコントローラーのソレノイドバルブあたりでしょうか・・・。

とりあえず、自分ではどうにも出来ないことがわかりましたので、
NA(natural aspiration）車として運転。
せっかくなのでNA車を堪能すべく首都高へ。
ターボ無しでも意外に速かったです(笑)。
主治医に経緯を電話。主治医：「何とも言えないですね。見てみないと。」。
主治医：「lily220さんのことだから、部品ストックしているんでしょ？」。
私：「もちろんですよ。Forge製の強化アクチュエーターと
強化リサーキュレーションバルブがあります。
故障したら、改造(改善)し時！ですから。
あっ、万が一に備え、純正タービンも一式取り置きしてあります」。
主治医：「・・・。さすがですね。」。ってな具合で、転んでもタダでは起きません。
マイナスにはマイナスをかけてプラスにして行くのです。

2泊3日ですが、出張で鹿児島に行っていました。
旅？の模様は本ブログにアップしました。一応仕事です(笑)。
写真は指宿の池田湖から開聞岳を見たところです。

主治医にお願いしていたオイルキャッチタンクが完成しました。
製作はATブローしている部品取り車両を用いて行われたので、
自分のローバー75にはまだ未装着です。
KV6エンジンは完全密閉式ですので、
オイルキャッチタンクの取り付け方法も2wayあります。
街乗り主体の車にどちらが有効か検証が必要です。


この接続例は通常のオイルキャッチタンクとして使用する場合で、
サーキット走行などの主に高負荷時に有効です。
この状態のテストでは、オイルが溜まるほどではなかったようです。


この接続はPCVバルブ側になります。
スロットルバルブより内側の接続なので基本常に負圧になります。
この状態のテストでは、一部に透明のホースを付けています。
アクセルのオンオフだけで配管内にオイルが吸われ、
スロットルボディー内に入ってきます。
街乗り主体ではこの接続方法が有効なようです。
基本的にはこちらの取り付けで様子を見て、
それでもブローバイが多いようであれば、
ダブルオイルキャッチタンクになるかもしれません。

上位進出はできませんでしたが、
3月9日発売のAf-impにローバー75が掲載されています。
お暇な方は書店で見てください
どうもローバー220・216クーペのインパクトが強いようです。
(216クーペと合わせて5回出場し、3回入賞しています。)
カメラマンの方にも「クーペは手放したんですか？」と言われたぐらいなので。
ただ小見出しの「記憶に残るローバーフリーク」は嬉しいですね！
ただひたすら「ローバー一筋」ですので。

日曜日の早朝は恒例のモーニングクルーズ（蔦屋 代官山)に
参加してきました。今回はテーマがイギリス車。

TVR・キミーラ、ロータス・エクシージ。
このあたりはイギリス車でもよく見かける方ですね。


こちらもロータス・エキシージですが、驚くことに外装はフルカーボンです！
写真だと判り難いですが、近寄ると濃紺の塗装の下にカーボン地が・・・。
格好良すぎます。「漢」ですね。


大好きなロータス・エスプリ。V8モデルのようです。


イギリス車ではありませんが、フェラーリ・512TRと、ランボルギーニ・ミウラ。
個人的にはよく見かける？車種。
同じ車を何回も見ている可能性がありますね・・・。


アルファロメオ・SZ。フルノーマル綺麗なコンディションを保っています。


イベントでよく見かけるベンツAクラス改。もはや車種不明です。
来場客に「謎」を振りまいていていたようです。
それにしても、ここまでいじるのは根性が要りますね。凄い！


KTM・クロスボウ。バイクメーカーが作るだけに、これはまさに4輪のバイク。


そして自分のローバー220クーペ。
なんとこの日はローバー75ツアラーの姿も！
オーナーさんを探してお話しすることができました。
その他、話しかけて下さった方々、ありがとうございました。

ローバー75は構造的にブローバイ・オイルが溜まり易い構造をしています。
これは部品取りのローバー75のインテークダクトですが、
こんなにドロドロのブローバイ・オイルが出てきます。

これを吸い込むのだから堪りません・・・。
ローバー75はエンジンルームの隙間が非常に狭いので、
特注でオイルキャッチタンクを製作していただいています。
(今回もキット化して、広く販売を考えています。)
完成は今週末あたりになりそうです。