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横須賀の観音崎堤防に釣りに行ったのですが、
駐車場に後期型ローバー75を発見。
隣に停めて、勝手にミーティング開始(笑)。



見覚えのあるような個体でした。

午前10時から釣りを開始しました。



午前中は、クサフグ1匹とサビハゼ1匹と寂しい釣果。

でも午後に入って30㎝弱のウミタナゴが釣れ始めました。



血抜きをして自宅に持って帰りました。



おいしくいただきました。

出張で上海に行っていました。



最後に訪れた14年前よりかなり発展していました。

街中に走る車に目やると・・・。
中華製ROVER=Roewe(ロンウェ)。



このRoewe 750はローバー75とかなり似ています。
モデルチェンジしてリア周りにオリジナル感が出ていますが、
ここはオリジナル感を出さない方が・・・。



こちらはシルバーの個体。
なんだかリア周りがやはり残念です。
このほか、MG-ZT(オリジナルと全く同じ)も1台見かけました。

こちらは、Roewe 550。



なんだかローバーらしさは微塵も感じません・・・。
かたち自体はそれほど悪くはないのですが・・・。



いつもどおり仕事半分？遊び半分？
水郷地帯にも足を延ばしてみました。
久しぶりに行く中国。街も綺麗になり、とても発展していました。
街は若者であふれエネルギッシュ。日本が心配になりました。

ローバー75は上品で「大人な雰囲気」の車、
対して兄弟車であるMG-ZTは厳つくて「ヤンチャな雰囲気」の車。
2つの相反する個性的なバンパーを2つに1つにしたら、
「渋めのチョイ悪オヤジ」ができあがるのではないかと思っていました。



もともと私のローバー75は、
「魔」改造により原型をあまりとどめていません。
車高は低いし、ホイールは大きいし、排気音はうるさいし…。
ローバー75を愛するオーナー達から見たらちょっと異端なスタイルです。
でも、一つの車種に2つの性格をもたせる手法は
どのメーカーも行っています。
トヨタ・クラウンの「ロイヤル」と「アスリート」などが好例ですね。



そんな訳で、自分のローバー75も大人しい雰囲気に
ちょっと迫力を加えてみようと思ったのです。
そして、ローバー75とMG-ZTのフロントバンパーを
上半分と下半分を合体させるというプロジェクトが始まりました。



合いそうで合わないライン、Maxton Design社の質の悪い？
FRPアンダースポイラー。いくつもの難関がありましたが、
主治医が手間ひまかけて思い描くかたちを実現してくださいました。
「神の手」という言葉はあまり好きではありませんが、
お客さんの無理難題に挑み、
そのあいまいなイメージをかたちにしていく作業には、
やはり人の領域を超えた器用さというものが必要なのかもしれません。



完成した愛車を見ると、「このまま売られていた」かのような完成度です。
こんなローバー75のスポーツモデルがあったのかな？
そう思わせる仕上がりですね。

塗装作業が無事に完了しました。
(画像は主治医のブログからです。)

特殊なサフェーサーで、繫ぎ目をのヒビを入りにくくします。



この時点で2個1の面影はありません。

サイドステップとのラインを揃えるために、
サイドのラインを少し変更しています。



ちょうど赤丸で囲んだ部分ですね。
ここが無いと抑揚の無いノッペリとしたエアロになってしまいます。

塗装後です。



かなり良い感じに仕上がっています！