lily220のブログ一覧

夏休みを挟んでボルボV60が納車されたため、
3週間ほどローバー220を動かしていませんでした。
保管先の実家に向かい、久しぶりに動かします。

実家周辺を15分ほど運転しただけなのですが、
楽しい。楽し過ぎる。なんじゃこりゃ！
車ってこうじゃなくちゃなぁ、と改めて感動。


ローバー220とローバー75は、
何があっても絶対手放さないと
覚悟をあらたにしました(笑)。

別にボルボV60がダメな訳じゃないですよ。
はっきり言って出来過ぎなんです。

8段ATの2Lターボエンジンはウルトラスムース。
トルクが400Nmあるので(ポールスター仕様)、
ひと昔前の4Lエンジンと同等の出力。
車重1700㎏をものともせずに坂道を上ります。
レインボーブリッジの勾配も俊敏に加速。
この動きはローバー75には期待できません。


室内は、きわめて静粛そしてシンプルながら豪華。
ローバー75と方向性は違いますが、
現代的にアップデートされた装備を考えると、
明らかにボルボV60が上。上質至極です。
同クラスの外車よりも良いと思います。

純正でも低い佇まいですが、
乗り心地は極めて快適。
当たりが柔らかいのですが、
変な浮動感が無く、
吸いつくように路面をトレースします。
首都高のギャップを
これほど快適に走れる車を知りません。
(そんな色々な車種を試乗していませんが)


純正のオーディオはHarman&kardon。
ローバー75のそれより明らかに良いです。
クラシックを聴くと違いが明らかです。
燃費は気にせず走って11.0L/km。
ローバー220と同程度。
ローバー75と比べると明らかに良いです。

私が長年乗ってきたローバー達が、
新しいボルボV60よりも優れている点は、
客観的に言えば、ひとつも無いです(笑)。
(デザイン等は別にして)。

それでも人の気持ちってわからないものだと思うのは、
自分的に「楽しい車」はローバーなんですよね。
たぶん、「アバタもエクボ」じゃないですが、
何か欠点があってこそ、その対比で、

そういう意味では、自分にとってボルボV60は、
非の付け所の無い、「完璧な車」に見えます。
何も不満が無いということは、
敢えて言えば、面白味が無いとも言えます。
この1台で、私が所有するローバー達の

9月6日夕方、次のオーナーさんに引き継ぎました。
ローバー416マルティニ仕様、5年半ありがとう！

長男が7歳⇒12歳
次男が5歳⇒10歳
長女が2歳⇒7歳

最も楽しい時期を家族車として酷使しました。


ラストランは8月30日から9月5日まで、
6泊7日で出かけた志摩～南紀白浜旅行となりました。


トランクは新型V60よりも広く、
荷物だけ見れば積載量抜群の車。
家族の絆を深めてくれた車でした。
マルティニ仕様(パロディ&レプリカ)は、
どこに行っても良く目立ち、
人々の注目(良くも悪くも)を集めました。
オーナーとしては、それが心地よかったです(笑)。

妻も万感の思いだったようです。
私も同じ。

手元に残したローバー2台の維持を考えた場合、
趣味車3台は費用的にきついとの判断でした。
お金を無尽蔵に使える訳ではないので、
ここはしばらく新車保証5年のボルボV60を大人しく乗ります。

また子供たちが大きくなって余裕が出てきたら、
ローバーを増車しようかと思います。
それまでしばらくのお別れです。
たぶんローバーは、自分の元に戻ってきます。
なんとなくそんな気がします。

無事にボルボV60が納車されました。


実車を改めて見ると、車高が低い(笑)。
アイバッハのダウンサスを発注しているものの、
純正で満足の見栄えです。


走行距離は、12km。新車なので当然ですね。
バーチライトメタリックの外装色に、
アンバー+アッシュグレイの内装です。


サンルーフの面積が広大で良いです。
100㎞ほど運転しましたが、
試乗車と違ってポールスターパッケージが
インストールされているため、
少し踏み込んだ時の加速感が段違いです。
(350Nm⇒400Nmなので当然かも。)

現状、もう少しだけホイールのツラを合わせたいので、
前後に10mmスペーサーだけ取り付けようと思います。
自身の測定上は、車検も大丈夫そうな範囲です。

現在のタイヤを使い切った段階で、
19インチへのインチアップを行おうかと思います。