lily220のブログ一覧

気に入っているので一生乗ります！という言葉。
たまに聞きますよね。経験上、そういう人で
長く乗っている人はあまり見ません(笑)。
浮気はしませんと同じようなものです。
10年までは余裕、20年でよく頑張りました、
30年で1人前、50年でレジェンドでしょうか。


ローバー220は30年乗っています。
(走行距離24万キロ)
完全にノンオリジナルです。
オリジナルの不満なところを改造しました。
もっとも手を入れているのは機関関係。
とにかく壊れないようにするための改造です。


華やかな外装は最後に手を入れたところです。
長く乗りたいなら外装関係は最後の最後。
フルエアロキットはデザインから起こした
完全なワンオフもの。数百万円の制作費用。
型まであります（現在自分が所有）。


外装に限らず様々なパーツはワンオフもの。
30年でかかった金額はおそらく3000万以上。
現在の車両的な価値はゼロ円(笑)。
ノンオリジナルの個体なんて人気のネオクラでも
基本的には値段はつきません。


これが趣味ってもんでしょう。
お金を気にして趣味なんてやりませんから(笑)。
あと20年、レジェンドになるべく精進します。

車のカスタムパーツの良し悪しは、
ある程度値段に比例します。
AliExpressなどで購入できる激安パーツは、
見てみるとわかりますが、結構粗悪な品質です。
特にリップスポイラーやサイドステップ。
ペラペラ、波打ち、細かなバリ、遠目で見ると、
そんな細かいところまでわからないよ～って感じですが、
それを装着すると恐ろしいほど安っぽくなります(笑)。
不思議ですよね。


自分は安いパーツを買うときはまずFRP製。
なぜなら加工が簡単だからです。
あくまで加工前提で安く購入して、
そこから手を加えて品質を向上させます。


マクストンデザインは比較的品質の良い
エアロパーツを販売していますが、
それでもプロの板金屋に言わせると、
そのまま付けるとちょっと…。と言われます。
どこまでのクオリティを求めるかにもよりますが、
少なくともメーカー謹製の質には及びません。
ですから有名アフターパーツメーカーのものでも、
微調整を含めた加工を前提として購入します。


なぜそんな細かいことを気にするかというと、
その細かなことの積み重ねが車の雰囲気を作るからです。
ある程度粗削りなスタイルが許容されるカスタムシーンでは、
それでも良いかもしれませんが、自分のテーマの場合、
やはり仕上がりはメーカー謹製同等を求めたいところ。


ボルボV60に限らず、ローバー75、ローバー220、
自分の車は見えないところにお金をかけています。
車に全く詳しくない人たちに、
「とても良い雰囲気の車ですね」と言われるのは、
そう言ったところに起因するのかもしれません。


そもそもそれなら純正が一番良いのでは？
それもごもっともでそれで良いと思います。
手軽にカスタムしたいから品質よりも派手さや、
わかりやすさを優先する、それも良いと思います。
そこは個人の感性ですから。
これは単に自分のオタク的な拘りです。

天気の良い日曜日の朝です。
車の写真が撮りたくて、
近所の撮影スポットに向かいます。


コレド室町です。
朝8時なのでほとんど人はいません。
(休日の朝は遅いです。)

調子が良いうちにローバー75に乗っています。
ご近所徘徊でまずは早朝の秋葉原から。


その後、銀杏並木がきれいな外苑前に行ったら、
早朝からあり得ない人で大混雑。
いつからこんなに有名になったの(笑)。
SNSの影響力とは恐ろしいものです。


まだまだ人も少ない二重橋前に移動。
結局、地元の人は知っています。
いろいろなスポットを(笑)。
ここは早朝なら路側帯に停車して、
まずまず良い写真が撮影できます。


同じような考えの方々が数名。
往来が多い通りなので、
早朝か深夜が良いと思います。