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ポポさまのブログ一覧

2010年05月20日 イイね!

星野一義 2輪から4輪への運転テクニック

星野一義 2輪から4輪への運転テクニック古本屋で200円で売ってたので、すぐに保護しました。

昭和63年発行。当時の価格は450円です。


古い本だが、星野選手の性格だろうか、内容は真摯に書かれている。
ちなみに何故、2輪から4輪かというのは、星野選手が44年モトクロス全日本チャンピオンで2輪にも造詣、技術が深いからだ。


7つの章で構成されており、

1.2輪テクニックで4輪を走りこなせ
2.プロがあやつる秘技・妙技
3.タイムロスをくい止める絶妙コーナリング
4.<星野流>実戦走行テクニック
5.後続車をブッチ切る俺の走り方
6.競り勝つためのハイスピード・テクニック
7.危ない!と思ったときの脱出法

からなる。


内容は、この手のドラテク本にある一度みたことのあるような内容だ。
内容の多さは、公道での走り方>ドライビングポジション>サーキットでの走り方という順で、最初の章で2輪のことを触れるのみで、特に2輪がどうのという内容ではない。
ひとつ気になるのは公道テクニックとサーキットテクニックが同じ章に、ごちゃまぜに書かれてある点だ。いきなり、サーキットのテクニックの話になって、ちょっとビックリ!!



興味深い内容の概要と感想

・2輪に乗りこなせれば4輪はちょろい。
その通り!2輪に乗って分かるけど、2輪ライダーは偉大ですよ。前後ブレーキ独立してんだから!しかも、電子制御なし!僕なんぞ、ビビって後輪効かせすぎて、ふらつく始末。。。そして、体むき出しでバイクと一緒に自分で重心変化させて走ってるんだから、本当に人馬一体、一蓮托生!車のありがたみが分かります(-∧-)

・アクセルコントロール重要、クリッピングポイント重要。
これは、時代を感じるね~。やっぱりタイヤのグリップが低かった時代だからアクセルコントロールの重要性を示している。また、星野選手は突っ込み重視タイプだったのかな~と思ってしまう。しかし、この本にはよくあるアウトインアウト以外にもアウトインインの走り方まで示されており、星野選手の引き出しの多さが伺える。

・FFはドライビングラインの柔軟性に優れる。その点で完全に乗りこなすのは難しいといえる。
日産チェリーでレース参戦した経験から特にFFドライビングについて書かれてある。FFはアンダーのみとか書かれてある本も少なくはないが、星野選手は異なり、FFは極めるのは難しいとのこと。

・クラッチは、かかとをつけて操作している。
僕も、かかとつけてる~。かかとつけないと足を攣っちゃうよ。


この本から、読み取れたのは、星野選手はどちらかというと、理論的というより感覚的ドライバーであるということ。やっぱり、なんだかんだいっても、体で覚えた方が一番ということですね。
特に自分の体で過重をつくる2輪は・・・(;^_^A アセアセ・・・
4輪から2輪への運転テクニックを出してくれ!
Posted at 2010/05/20 21:52:34 | コメント(6) | トラックバック(0) | | 日記
2010年04月02日 イイね!

トータルバランス 快速チューン

トータルバランス 快速チューンこれ、名著です。中古でゲットしました。
発行年は平成10年なので、もう絶版ですが・・・。

足回り、ブレーキ、ボディ、燃料、ターボ、冷やしモノ、オイル、エンジン、最高速という目次になります。
本の内容は、難しめで、マニアック!車関係の職業の方なら、すんなり読めそうですが、素人には読解が難しいぜ!

この本のいいところ

①スポンサーが無いので、くだらんことが書かれてない。
全くないかというと、ちょっと違い、取材協力という形でデータの提供は受けているようです。しかし、宣伝、広告が一切無く、この類の雑誌でみられる利害関係に関わるからという理由でアンニュイな内容になっていないところがいい!
とにかく、最近のTVにしても雑誌にしても、広告主様の意向に副わないといけないから、┌┤´д`├┐ダル~&真実に迫ってないものが多すぎる!日本のメディアはTopGearみたいなイカれた番組を作れ!!

②良くも悪くも、内容がマニアック。
相当、深いところまでの内容が書かれているが、全部理解するのは、僕には不可能でした。orz
例えばこんなの、
「スクラブ半径はメーカー設定値のままのほうが有効だぞ」
「ホイールセンターバネレートがバネの効きより硬い理由」
スクラブ半径ってwwwホイールセンターバネレート??
半分も理解できれば、お腹いっぱい夢いっぱい。



で、最近分からないことが分かったので、ダイジェストで書きます。

Ⅰ.オイルについて
kendallの一件でパラフィン系オイルって分かりませんでしたが、分かりました。
パラフィン系って、直鎖状に炭素が繋がってる炭化水素(例:ヘキセン)の総称らしいです。
対して、ナフテン系は炭素が輪状につながってる炭化水素(例:シクロへキサン)。
パラフィン系もナフテン系も一長一短。
パラフィン系は直鎖状で結合力が弱いから、熱や酸化に対する安定性は低いが、温度変化によって粘度が大きく変わらない。ナフテン系はその逆。
しかし、Kendallは長期使用可能なエンジンオイルで売ってるようなと考えますが、添加剤でパラフィン分子を保護してるんだって。だから、kendallには他の添加剤使用不可な訳が納得。

あと、純レーシングオイルは使わないほうがいいんだって。オーバーホールしてピカピカなエンジンで使用することが前提で開発されてるから、清浄作用が低いから良くないのと、街乗りでは適正油温にならないので返ってエンジンに悪いそうな。ストリートは純正オイルが一番良いと書かれてある。僕も、それについては異論は無い。それに付随して、真っ黒にならないオイルは良くないようです。それは清浄作用が低く、エンジンに溜まった窒素酸化物を身代わりになって運び出してないので悪いようです。

Ⅱ.ブローバイについて
ブローバイはミスト成分を濾しとってリターンでOK。そうすれば再燃焼させたところで悪いことは少ないようです。でも、ブローバイの大気開放はNG。理由を端折ると、逆にブローバイがエンジン内に溜まるから。
あと、希釈された燃料がオイルに溶けるというのも解決。油温が100℃付近になると沸点の関係で気化するらしいから。ということで、むやみに油温を下げるのは良くないよ、適正油温で使用しよう!

と勉強になりました。<(_ _)>
Posted at 2010/04/02 23:14:14 | コメント(5) | トラックバック(0) | | 日記
2010年03月14日 イイね!

木下みつひろのマシンセッティング

木下みつひろのマシンセッティングローター交換して、思い出したように本をだした。
木下みつひろのマシンセッティング 平成16年10月10日発行の本。
今は、絶版になって中古じゃないと買えません。
この本を参考にして、すぐにローターを2ピースにしたのを思い出した。



当時、この本を発見したときは、衝撃を受けました。(今も)

何が書かれているかというと、
①足回り(サスペンション、スプリング、スタビ、エアロ、アライメント、デフ等)のセッティング方法を個々に説明
②車種別セッティング
③駆動方式によるセッティング

この本のいいところは、一般人に分かりやすく車のセッティング方法が、そこそこ深いところまで書かれている点。
また、車種別セッティング(RX-7,GT-R,EVO,IMP,CIVICが書かれている)は、ちょうど、その車の短所と長所をふまえて書かれている。ツボを押さえたセッティングを書いているので大変参考になる。ただし、ライトチューンの範疇であるが。



ということで、この本を参考にして、2ピースにした訳だが、今、冷静に読んでみると木下選手はエンドレスのスポンサーを受けているともあり、薦めるのは当然かと考える。しかし、結果的にはこの本に書いてある通り2ピースにして正解だったと思う。

この本によると、GDBはリアを上げて、リアのスタビ、もしくはリアのスプリングを強くしてブッシュアンダーを無くそうと書いてあり、その当時、本の通りにしてオーバー出まくって、スピンしまくったという苦い思い出がある。
振り返れば、その当時はアクセルコントロールなんて言葉は知らず、ドギャンとアクセル踏んでたので、当然といえば当然の結果だったなあと思う。今は、逆に思いっきり踏めないけど(^^;;



そんなことを思い出したら、昔、サーキットで知り合った速い人に「人に乗りにくいといわれようが、自分が一番乗りやすいと思うセッティングにしたほうかいいよ」というアドバイスを頂いたことを思い出す。

当時は、ホントにそれでいいのかな?と思ってたが、全くその通りだと今では思う。
自分が、木下選手並みのドライビングスキルを有しているのなら、恐らく本に書いてあるセッティングで上手く走れただろう。しかし、その時その時で、人のドライビングスキル、運転癖は変わるのだ。その時点の自分にあったセッティングを見つけないといけないと教えられた一冊。
この本が、意味が無いというのではなく、木下選手が試行錯誤して得られたセッティング方法、また、基本的なパーツの働きが書いており、時を置いて読み返すほど味が出る本なのだ。

さて、木下選手のようなセッティングで速く走れるようになるのは、いつの事やら・・・。
...( = =) トオイメ
Posted at 2010/03/15 00:32:48 | コメント(8) | トラックバック(0) | | 日記
2010年02月17日 イイね!

いい本を買ったと思ったら・・・

いい本を買ったと思ったら・・・Amazonで、我が尊敬する中谷明彦氏の本「実用☆最新 差がつくカーライフBEST実例集 [カー狂] 実戦テクニック88」が1円で売られていたので、注文しました。

が、しかし、いい本を買ったと思ったら・・・とんでもないネタ本でしたww
名前に釣られて買っちゃあいけませんね(´~`ヾ) ポリポリ・・・

1ページに1箇所以上はツッコミどころあるんです(・・;)

この本の見所w


現在の中谷氏の理論的な文章とは、540度違う文章が楽しめます。
どこかのチンピラが書いたような文章になっています。
これは本当に編集したのだろうか?と思わせるぐらいの奇跡の文章。
その内容を一部抜粋すると

「監視係に文句いわれたら、さきほどのレシートをみせ、「バーロー、俺は客だ」とひと言でチョン、である。また、公営駐車場もタダ同然で使えるところが多い。営業時間外に封鎖されないところは朝9時の営業時間開始前に入れ、夜9時の営業終了後に出せばタダ、である。こーゆうところをいっぱい知っておくと得なんだよ、な。」

各所に「~、である。」「~、のであった。」という何故か物語調の書き方が、凄く気になるw
「バーロー」とか「ドポンコツ」とか「そーだってのかヨー」という独特の表現。。。
見所、満載です!


②時代を感じさせる。
昭和61年出版の本で、ジェミニイルムシャー、ファミリア4WD GT-XとかS130型クラウンとか出てきます。
CDプレーヤーはいいとしても、後付けパワーウィンドウ、おまけに後付け空気清浄機まで出る始末。
しかも、紹介されているチューニングがエンブレムチューンww
ひっくり返りそうになりました。


③内容が・・・。
中古車のお買い得情報とか恋愛テクニックwとか、イラネ。
しかも、シートにTシャツかぶせてるのはサバナ気候の相模ナンバーに多いとか、大宮ナンバーの赤いファミリアはダサいヤツが多いとか、ある意味、凄い内容満載!
最後のあたりでミニストーリー的な話で、実戦を醸し出す?訳だが、その主人公が暴走族の元副会長だったり、カーチョメチョメをやる話だったりで、もう無茶苦茶ですよ。
とどめに、88番目のテクニックが「最後は人間さまのテクを磨くしかない・・・・・」なんだから、ちゃんとオチまで付いています。



凄い本だ!実用書というより、歴史書を買ったようです。
あと2冊、他に注文した古本は、いづれも素晴らしい内容、であった。
Posted at 2010/02/17 22:21:51 | コメント(8) | トラックバック(0) | | 日記
2009年08月29日 イイね!

いい本、買った。

いい本、買った。やばい!読書感想文、書いてなかった!
急いで書こう!読書感想文。
ということで前から欲しかった本を買いました。

ミハエル・クルムのレーシング「超」運転術

早速、ななめ読みをした。概要、感想はこうだ。

まず、これはレーサーが読む本だね。
普通の箱車というより、フォーミュラ、GT系のレースカーを主軸にしてます。
車の走らせ方、セッティング、レースでの駆引き、メンタル、フィジカル等、広く書いています。
深い分野を端的に書いてあるので、広く深く狭い内容になってます。
(「広く深く狭い」、このニュアンスは読めば分かると思います)
具体的人物(シューマッハ、アロンソ、セナ‥)が例としてたびたび挙がるので、
非常にイメージしやすい。
又、鈴鹿や富士といったサーキットも例として登場する。
外国の訳分からんサーキットが出ないので、日本人にはうれしいです。



感想はクルム伊達公子、三( ゜Д゜) ス、スゲー!

ゾーン(極限の集中状態における一種の境地)に入ると、テニスのボールや相手の動きが全部見えて、ストレス、労力から開放されるらしいです。
深いゾーンと浅いゾーンがあって、深いゾーンに入ると上記のようになるらしいですよ。

ゾーンに入ったことあります??
Posted at 2009/08/29 23:24:45 | コメント(8) | トラックバック(0) | | 日記

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